1977年から続く、自主映画の公募部門
いま、あなたが映画だと思うものが映画。そんな時代の到来を目撃!
あなたの投票で決まる「観客賞」に参加しよう!21作品が競うコンペティション。
「PFFアワード」についての詳しくお知りになりたい方は、「PFFアワードについて」をご覧ください。
お金も携帯も家族も世間も置いてきて、
少女たちは微熱のような夏とたわむれる
※『小さな庭園』『ガンバレとかうるせぇ』と併映。
奥底に埋めたはずの火の灰が、
彼と再会して熱を持つ。私が静かに発火する
※『ひこうき雲』『反駁』と併映。
僕とあなたを隔てるラインはどこにある?
当事者目線の切実さで、始めてゆこう
※『怪獣の日』と併映。
優れたSF映画は現実の陰画
この怪獣への対処法は、この国の現実そのもの
※『沖縄/大和』と併映。
日常の中で溜まっていく澱を解放させた瞬間
泥にまみれて彼女は太陽を見上げた
※『Super Tandem』『流れる』と併映。
トランシーバー、公園、夏のプール
痛くて優しい日々を、僕らはきっと忘れられない
※『丸』と併映。
爽やかでも健やかでもない
だから…簡単に、朗らかに、ガンバレとか言うな
※『暁の石』『小さな庭園』と併映。
この善行はだれのため?
若さと善意と衝動が承認欲求を求めて暴走する
※『還るばしょ』『流れる』と併映。
長く厳しい冬が過ぎるまで、
熊はこんこんと眠り、生きる力を蓄える
※『独裁者、古賀。』と併映。
安らかな安定と不安な自由
小さな主人公が、大きな決断を迫られる
※『暁の石』『ガンバレとかうるせぇ』と併映。
絶対的距離感を壊すには、近づくしかない!
たとえ負けても、叶わなくても
※『多摩丘陵の熊』と併映。
生きている音、生きている私
大丈夫、恐れることなどなにもない
※『人に非ず』と併映。
僕の友だち見つけたよ
心があれば、言葉はいらないはずだったのに…
※『Super Tandem』『還るばしょ』と併映。
俺の、俺による、俺のため(だけの)桃太郎
エゴが激突するとき、現場は修羅場と化す…
※『モーターズ』と併映。
その土地で生きる困難と、生きる甲斐
信頼関係がにじむ、“生でリアルな記録”
※『乱波』と併映。
父親不在、学歴重視、母子密着…
現在日本の極北が箱庭の中に凝縮される
※『埋み火』『ひこうき雲』と併映。
生徒が生徒を、先生が先生を演じる
自らが自らに扮することで見えてくる自分の姿
※『埋み火』『反駁』と併映。
ヤギを人が撃ち、人をやつが撃つ
これは殺戮か?それとも生態系の法則か?
※『ナイアガラ』と併映。
それは凶報か福音か?
私たちを試しに丸はやってきた
※『彼は月へ行った』と併映。
ぼくらの擦れ違いが、やがて季節に変わる。
あなたに会えて、きっとよかった。
※『ネオ桃太郎』と併映。
愛もなく、モラルも自由もなく、
暴力と使命とチャラ銭のみ…これぞ忍者の最前線
※『波伝谷に生きる人びと』と併映。
応募総数528本!
果たして今年のグランプリは!
PFFが企画から劇場公開までをトータルプロデュースする映画製作支援システム
『くじらのまち』でPFFアワード2012グランプリとジェムストーン賞(日活賞)をW受賞した鶴岡慧子監督による、PFFスカラシップ最新作『過ぐる日のやまねこ』を初お披露目します!
先人たちの知恵と勇気に触れ、映画の力に迫るプログラム
これどうやって撮ったの!?ドキュメンタリーとフィクションの間を縦横無尽に行き来し、1作ごとに観る者を驚かせてきた羽仁進監督に注目。世界中のドキュメンタリー作家たちの神話となった短編記録映画の諸作、演技を超えてその人物の「かくれた、ほんとう」を浮かび上がらせる劇映画の数々。ウィーン映画祭、NYリンカーンセンターなどで次々と特集され、世界が仰天した監督の魅力を特集!ジャンルを飛び越える実験と挑戦の大胆さと繊細さ。今、改めて羽仁進をみる!上映後、対談やトークを予定しています。
誰も観たことのなかった
カメラと被写体との距離
※『絵を描く子どもたち』と併映。
たどたどしく表現し始めた
子供たちの一瞬のきらめき
※『教室の子供たち』と併映。
新たな手法で多くの映画人に
衝撃を与えた初の長編劇映画
和田誠のアニメーションも登場。
異色のミュージカル・コメディ
寺山修司が共同脚本を務めた
実験的青春映画
子供には子供なりの
矜持とルールがあるのだ
『手をつなぐ子ら』© KADOKAWA 1964
先人たちの知恵と勇気に触れ、映画の力に迫るプログラム
『もらとりあむタマ子』の山下敦弘監督、『ぼくたちの家族』の石井裕也監督、現在第一線で活躍する若手監督2名が語る、“ここだけの話”。2人が「映画監督とは何か?何が映画を撮らせているのか」を開かす特別企画。監督セレクトの「大切な1本」の上映と共に、ここだけトーク&質疑応答で構成。特に、映画を志す人は必見のプログラム!直接質問をぶつけてみて!
監督のまなざしは何を捉えるのか
一作一作、急速な成長を支える秘訣の数々とは
山下敦弘photo © Hako Hosokawa
ちょっとだけ現実を超えてみる、想像力と映画の豊かさ、楽しさを知るプログラム
特撮=怪獣だけではありません!昨年、大好評を博した「特撮企画」が今年も登場。「ミニチュア撮影」や、雨・風などの自然現象を演出する「操演」など、映画の中の“見えない”ところで使われている特撮に焦点を当て、その舞台裏、見えない工夫、裏話を完全公開!CG全盛の時代に敢えてこだわる手仕事の魅力と特撮への愛を、犬童一心監督、佛田洋特撮監督、樋口真嗣監督、矢口史靖監督、黒沢清監督という、まさかの豪華ゲストが語り尽くします。2作品をまるまる上映+2時間に渡るトークというまさかのボリュームでお贈りする、必見のプログラム!これはやばい…
ちょっとだけ現実を超えてみる、想像力と映画の豊かさ、楽しさを知るプログラム
“金がなければアイディアで勝負すればいいじゃない?”観ればクセになる面白さ!矢口史靖監督&鈴木卓爾監督の天才性が光る、ヒネリの効いたショートフィルム一挙上映!ワンピースとは、矢口&鈴木監督の2人が、「とにかく映画を撮り続けたい!」と編み出したミニマル映画製作術。“予算と時間を割かずに撮る”ためのあらゆる知恵と工夫がつまった画面からは、映画の純粋な楽しさがほとばしる!
ちょっとだけ現実を超えてみる、想像力と映画の豊かさ、楽しさを知るプログラム
アート、哲学、警鐘、予言、ファンタジー…現実をちょっと飛び越えて、炸裂するイマジネーションに身を任せよう。自由な発想が形になってゆく喜び、比喩の中にこっそり潜ませた皮肉、観る者/時代によって様々に変化する解釈。SFそして怪奇映画の魅力を再確認!カルト的人気を誇る『不思議惑星キン・ザ・ザ』や、タルコフスキーの傑作、ジョージ・ルーカス幻の処女作や鬼才ジョン・カーペンターの長編デビュー作までをフィルム上映!アナログ、なのに壮大な魅惑の世界へようこそ!
火星で爆発する愛と革命とアヴァンギャルド
科学考証をもとに宇宙旅行を描く先駆的作品
実体化するトラウマから甦る封印された記憶
『スター・ウォーズ』を生んだ宇宙冒険映画
棺桶が空を飛び、妖怪がわき出すホラー怪作
ソビエト不条理SFコメディーの金字塔
KGBに追われる異星人と科学者のロマンス
“核の冬”が訪れた世界の日常を描く問題作
欲望、願い、望み……人間の心の闇と希望
ジョージ・ルーカスの原点、幻のデビュー作
※『ダーク・スター』と併映。
宇宙でサーフィン?噂のSFカルト映画
※『THX 1138』(15分版)と併映。