※12月20日(土) 19:00の回の『乱波』中島悠喜監督の来場はなくなりました。ご了承ください。

とにかく「生きる」。20代女性の葛藤を体現した兵庫出身の女優

武田多佳(PFFアワード2014審査員特別賞受賞作『埋み火』主演)

山内季子監督がオーティションで一目見た瞬間に「彼女だ」と思ったという女優・武田多佳さん。『埋み火』で主人公・比富美の「どこにも行けなさ」を体当たりで演じ切った彼女に、撮影秘話を始め様々なお話を伺います!

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月21日(日) 10:30~ >>『埋み火』の作品解説はこちら

好きなものをぎゅっと詰め込む、不思議な雰囲気をたたえた感性の人

清原 惟(PFFアワード2014入選作『暁の石』監督)

1992年生まれ。東京都出身
武蔵野美術大学映像学科4年在学中

共同監督の飛田みちる監督とは、大学の同級生で「好きなものが似ている」ということもあり、『暁の石』に登場する印象的なロケーションや服装にも、二人の魅力的な感性がいっぱい。キャスト陣も作品のイメージを共有できる人が、自然と集まったそうで、そんなところも本作の幻想的な雰囲気をうまく表現できた要因かもしれません。
トーク当日も、きっと清原監督の人を惹きつけるナチュラルな空気に会場が包まれるはず!

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月21日(日) 10:30~ >>『暁の石』の作品解説はこちら

演技を超えて、子供達の中に眠っている魅力を感じて引き出す監督

柴口 勲(PFFアワード2014入選作『ひこうき雲』監督)

1967年生まれ。福岡県出身
山口県立下関中央工業高等学校卒業

普通の中学生が中学生を演じ、本物の教師が教師に扮した『ひこうき雲』。演技未経験のそんなキャストたちを前に、どのようにして自然な表情を捉えることができたのか。史上最年長でのPFF入選監督となった柴口監督に、撮影時の秘訣や苦労話を伺います。
ちなみに、東京会場を含めても、柴口監督がPFFの上映回に登壇されるのは、神戸が初めて!どんなエピソードを伺えるか、お楽しみに!

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月21日(日) 10:30~ >>『ひこうき雲』の作品解説はこちら

神戸市出身!飾らない無骨な男の世界は監督そのもの

渡辺大知(PFFアワード2014審査員特別賞受賞作『モーターズ』監督)

1990年生まれ。兵庫県出身
東京造形大学造形学部デザイン学科映画専攻在学中

主演の渋川清彦氏が「主人公は監督そのまま」という通り、『モーターズ』には、泥臭く、カッコ悪くてカッコいい、監督自身の世界観が反映されており、北野武監督作品のほとんどを手掛ける撮影監督・柳島克己氏も惚れ込んだと語っています。また、会場となる神戸アートビレッジセンターは、監督が「大好きな劇場」とのこと。

『モーターズ』は、第27回東京国際映画祭でも上映されました。

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月21日(日) 13:00~ >>『モーターズ』の作品解説はこちら

飄々とした佇まい、でも口を開けば語られる言葉は超熱い

矢川健吾(PFFアワード2014審査員特別賞受賞作『人に非ず』監督)

1987年生まれ。神奈川県出身
多摩美術大学映像演劇学科卒業

閉塞的なコミュニティの不気味さ、不穏さを表現したかったと語る矢川監督は、どんなときでも飄々としていながら、小笠原でサバイバル生活をしながら撮影を敢行するなど、映画製作への情熱は人一倍。穏やかな島を殺戮の舞台に塗り替える、デイヴィッド・リンチばりの演出力を持つ監督です!

『人に非ず』は、第27回東京国際映画祭でも上映されたほか、映画祭「TAMA NEW WAVE」でも上映されることが決まっています。

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月21日(日) 15:30~ >>『人に非ず』の作品解説はこちら

9年に渡り、1つの対象をライフワークとして追い続けた情熱の人

我妻和樹(PFFアワード2014日本映画ペンクラブ賞受賞作『波伝谷に生きる人びと』監督)

1985年生まれ。宮城県出身
東北学院大学文学部史学科卒業

我妻監督は、大学で民俗学を学んでいたときに調査で訪れた波伝谷という土地に魅了され、9年間を投じ、本作を完成させました。人間を見つめ続けることに、凄まじいまでの情熱を持った監督です。

『波伝谷に生きる人びと』は、2015年、ポレポレ東中野での公開が決定しています。

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月21日(日) 18:00~ >>『波伝谷に生きる人びと』の作品解説はこちら

◇我妻監督のメッセージがneoneoに掲載されています ⇒ http://webneo.org/archives/24685

カメラの外側、人間のあいだ、日常の狭間に何を見るのか!?

鈴木卓爾(ようこそワンピース体験へ!『亀夫婦』『待つこと眩し』ほか監督)

※鈴木卓爾監督(左)。右は、矢口史靖監督。

1967年生まれ。1988年、『にじ』で第11回ぴあフィルムフェスティバルにてPFFアワードの審査員特別賞を受賞。東京造形大学の後輩である矢口史靖監督『裸足のピクニック』(92年)に共同脚本・監督補として参加。『トキワ荘の青春』(96年)など、俳優としても活躍。2009年、『私は猫ストーカー』で長編監督デビュー。以後、『ゲゲゲの女房』(10年)、『楽隊のうさぎ』(13年)などを手掛けている。

『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』の矢口史靖&『ゲゲゲの女房』の鈴木卓爾監督が“暇で金がない”1994年に編み出し、楽し過ぎて、気付けば20年間続いてきた“超ミニマル映画製作術「ワンピース」”。「“ワンピース”の制作を通して、映画をつくる上で一番大事な、創意工夫の大事さ、映画の中の人物の見つめ方を知った」と語る鈴木監督に、その原点であり、その後の監督作品にも生かされている「ワンピース」のアイディアや、撮影裏話について伺います!

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月22日(月) 19:00~ >>『ワンピース』の作品解説はこちら

20代女子の不安を描かせたら右に出る者なし!

塚田万理奈(PFFアワード2014入選作『還るばしょ』監督)

1991年生まれ。長野県出身
日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業

「自分には描くものが何もないのではないか」と映画監督としての壁にぶち当たったとき、そんな不安を抱えている自分自身を描こうと思ったと語る塚田監督。壁にぶつかっても、諦めず一歩一歩前に進んでく監督です!

『還るばしょ』は、先日和歌山県で開催された第8回田辺・弁慶映画祭のコンペ部門にて上映され、文化通信賞を獲得しました。

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月23日(火・祝) 13:00~ >>『還るばしょ』の作品解説はこちら

変幻自在、縦横無人、無限の引き出しを持つ監督

小田 学(PFFアワード2014ジェムストーン賞(日活賞)受賞作『ネオ桃太郎』監督)

1980年生まれ。埼玉県出身
日活芸術学院27期演出コース卒業

劇団「兄貴の子供」を主催し、映像製作集団「アニキのコドモ」では、ドキュメンタリーからコメディまで様々なジャンルの映画を製作。“本当に笑える”コメディを撮ることで知られる鬼才・小田 学監督に、自主映画あるあるが散りばめられた“映画撮影についての映画”である『ネオ桃太郎』をはじめ、次々と生み出されるアイディアの源を伺います!

【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月23日(火・祝) 18:00~ >>『ネオ桃太郎』の作品解説はこちら

※すべて敬称略。
※やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが変更になる場合がございます。
※トーク内容は予定です。どんなトークが炸裂するかは、会場でのお楽しみ!

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