羽仁 進 はに・すすむ
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。
◎特別企画 世界が湧いた「羽仁進監督特集」
たどたどしく表現し始めた子供たちの一瞬のきらめき
[1956年/35mm/パートカラー/38分]
小学1年生の図画工作の授業の中で、表現する楽しさに目覚め、恐る恐る何かを語り始める子供たちを捉えた記録映画。人生に一度きりのその一瞬が鮮やかに焼き付けられている。
キネマ旬報短編映画ベストテン第1位(1956年)
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。