羽仁 進 はに・すすむ
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。
◎特別企画 世界が湧いた「羽仁進監督特集」
寺山修司が共同脚本を務めた実験的青春映画
[1968年/35mm/パートカラー/107分]
養護施設で育った孤独な少年シュンと奔放な少女ナナミの初恋を綴る青春映画。羽仁進と寺山修司が共同でオリジナル脚本を執筆。ドキュメンタリーや隠し撮り、8mmフィルムなど実験的な手法を交え、熱烈なファンを持つ1本。
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。