監督:橋本将英 はしもと・まさひで
1998年 福岡県出身。久留米大学附設高等学校在学中
高校1年の夏に映画好き何人かと一緒に学校で映画同好会をつくって、映画を撮り始めました。今回が2作目。長編を撮ろうと思って別の話を10本ぐらい書き始めたものの、どれもまとまらず、いくつか短編用に書いたものから選んだのが『流れる』でした。僕は初期設定で遊ぶので、短編なら勢いでうまくいくのですが、長編を書く技術がまだ不足していると痛感しました。撮影と編集は、僕とは別の学校の松永侑がやってくれました。当初は、主人公の独白形式のナレーションを入れるつもりでしたが、録音環境が悪くて断念しました。その決断に関しては部員とかなりモメて、ナレーションなしだと「ただのクソ映画だ」とまで言われました。主人公役の樽見啓は同級生で演劇部に所属しています。また企画の濱田壮も同級生で、ロケ地での撮影を随所でサポートしてくれました。将来は映画監督になりたいですが、親との約束もあって、大学は映画学科とかではなく文系の学部に進んで、自主映画を撮りつづけるつもりです。
- 繰り返し観ている作品
- なし
- 最近観て面白かった作品
- 劇場に行く金がない
- 好きな映画監督
- デレク・シアンフランス
- 主役にしたい俳優
- 若かりし頃のロバート・デ・ニーロ
【フィルモグラフィー】
『流れる』(2014年/13分/カラー)、『放課後』(2013年/16分/カラー)