羽仁 進 はに・すすむ
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。
◎特別企画 世界が湧いた「羽仁進監督特集」
子供には子供なりの矜持とルールがあるのだ
[1964年/35mm/モノクロ/100分]
稲垣浩監督、伊丹万作脚本による、田村一二の児童文学『手をつなぐ子等』映画化('48)をリメイク。まだ特別学級のない学校で、多彩な子供たちの生身の魅力が画面いっぱいに溢れ出す。
モスクワ国際映画祭審査員特別賞(1965年)
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。
© KADOKAWA 1964