羽仁 進 はに・すすむ
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。
◎特別企画 世界が湧いた「羽仁進監督特集」
新たな手法で多くの映画人に衝撃を与えた初の長編劇映画
[1961年/35mm/モノクロ/89分]
非行少年のシャバでの生活と少年院での姿を描いた初の長編劇映画。全く無名の不良少年達を起用し、ドキュメンタリーの手法を用いた新たな作風は、多くの映画人に衝撃を与え伝説に。
キネマ旬報ベストテン第1位(1961年)、マンハイム国際映画祭金賞(1961年)
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。