監督:飯塚俊光 いいづか・としみつ
1981年 神奈川県出身。専修大学経営学部情報管理学科卒業
就職後にあらためて自分が本当にやりたいことを見直して、2007年にニューシネマワークショップに入ったのが、映画制作のスタートでした。高校時代から、わりと脚本家を意識して映画を観ていました。『ブロークン・アロー』(96年)のグレアム・ヨストとか。ちょうど『タイタニック』が大ヒットしていたころで、通ぶりたい年頃ということもありましたが(笑)。『独裁者、古賀。』の脚本は、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2012中編の部で受賞。映画に集中するため、長く勤めた会社を辞めました。ヒロインの副島役を含め、メガネの女の子が3人登場するのは、ひとつの象徴的な記号を作りたくて。メガネを介して、ほかの2人も副島さんの分身だったり未来像だったりすることを表したつもりです。
- 繰り返し観ている作品
- 『キッズ・リターン』(96年/北野 武監督)
- 最近観て面白かった作品
- 『時をかける少女』(06年/細田 守監督)
- 好きな映画監督
- 北野 武
- 主役にしたい俳優
- 池松壮亮
【フィルモグラフィー】
『独裁者、古賀。』(2014年/79分/カラー)、『行けよ、千葉。』(2010年/43分/カラー)、『SEMICONDUCTOR』(2008年/25分/カラー)、『Sex a rhythm』(2008年/12分/カラー)