羽仁 進 はに・すすむ
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。
◎特別企画 世界が湧いた「羽仁進監督特集」
誰も観たことのなかったカメラと被写体との距離
[1954年/35mm/モノクロ/29分]
日本に於けるドキュメンタリーの概念を覆した、羽仁進の代表作。小学2年生の教室をみつめる監督の「眼」は、カメラなどまるで意識しない、活き活きとした子供たちの姿を捉える。その圧倒的なみずみずしさに驚嘆!
1928年生まれ。岩波映画製作所設立に参加。教育・記録映画を手がけ注目され、その後ドキュメンタリーの手法を多用した劇映画で、高い評価を得る。長くアフリカに通い動物を記録するなど、その活動の幅も大きい。近年、ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター等で特集上映が相次ぐなど、今、最も再評価の気運高まる日本の監督である。