■上映作品
『BU・SU』
[1987年/35mm/カラー/95分]
監督:市川準/脚本:内館牧子/出演:富田靖子、大楠道代、伊藤かずえ
片田舎で生まれ育った"性格ブス"な18歳の森下麦子が、東京での生活を通して、自分の殻を破り自立していく姿を優しい眼差しで描いた作品。CMディレクターとして活躍していた、市川準監督のデビュー作として、高い人気を誇る一本。
◎特別企画 映画監督への道~私を駆り立てるもの~
役者に、そして自分自身に向けられる監督のまなざしは何を捉えるのか
山下監督の最新作『もらとりあむタマ子』に出演する富田靖子さん。27年前、市川準監督『BU・SU』の主役を演じたとき「初めて自分をちゃんとみてくれる監督に出会った」と語ったという。これをきっかけに、山下監督が魅かれてやまない市川準作品のひとつである本作を上映したのち、自身が映画監督としてみつけた得意分野と、その演出について伺います。
※チラシに記載のものから、企画タイトルが変更になりました。
■上映作品
片田舎で生まれ育った"性格ブス"な18歳の森下麦子が、東京での生活を通して、自分の殻を破り自立していく姿を優しい眼差しで描いた作品。CMディレクターとして活躍していた、市川準監督のデビュー作として、高い人気を誇る一本。
映画監督/大阪芸術大学の卒業制作『どんてん生活』で注目を浴びる。代表作に『リンダ リンダ リンダ』『天然コケッコー』『もらとりあむタマ子』など。
山下敦弘photo © Hako Hosokawa