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衝撃と興奮の世界観!日本唯一の孤高の忍者アニメーション作家
中島悠喜(PFFアワード2014準グランプリ受賞作『乱波』監督)
1990年生まれ。東京都出身
東京工芸大学芸術学部アニメーション学科卒業
1年かけて1枚1枚手書きした絵は、なんと3000枚!アニメならではの縦横無尽なショットの恰好よさ、忍者たちが繰り広げる肉体と頭脳を駆使したアクション、身近なもので手づくりしたリアルな音…。とにかく忍者が好きと語る中島監督は、本物の忍者の恰好良さをアニメーションで見事に表現。寡黙な中に情熱を秘めた監督です!
『乱波』は、第27回東京国際映画祭や、第33回バンクーバー国際映画祭でも上映されました。
【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月14日(日) 18:40~ >>『乱波』の作品解説はこちら
◇中島監督のインタビューがtanpen.jpに掲載されています ⇒ http://tampen.jp/article/300
まるで謎の物体“丸”のように、掴み切れない監督の思考回路そのものが面白い!
鈴木洋平(PFFアワード2014入選作『丸』監督)
1984年生まれ。茨城県出身
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業
『丸』は、すべて大阪で撮影されたそうなのですが、撮影中は、遊郭が後に保育所となった不思議な来歴の建物で寝泊りしながらの作業だったそうです。そんなところも、半歩だけ日常からズレた世界を描く『丸』の雰囲気作りの一端だったのかもしれません。また、監督自身のお話も、歌謡曲や映画史、音楽史…と多岐に渡り、カルチャーミックスされた独自の考察が大変興味深いので、作品だけでなく、鈴木監督自身の世界観にも触れてみてください!
『丸』は第33回バンクーバー国際映画祭のコンペティション部門に選出され、映画祭キュレーターのトニー・レインズ氏に絶賛されました!
【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月14日(日) 18:40~ >>『丸』の作品解説はこちら
◇鈴木監督のインタビューがシネマトピックスオンラインに掲載されています ⇒ http://www.cinematopics.com/cinema/topics/topics.php?number=1455&tosi=2014&tuki=09
たったひとりで3年間コツコツと作り上げた豊かな内面世界の持ち主!
斎藤俊介(PFFアワード2014入選作『小さな庭園』監督)
1984年生まれ。千葉県出身
多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業
フリーランスで働き始めたときに感じた不安と自由を、たった1人で3年間かけてアニメーションに仕上げたという斎藤監督。自由と安心の間で揺れ動いた自身のパーソナルな体験を、壮大な寓話に翻案する手腕に迫ります!
『小さな庭園』は、第33回バンクーバー国際映画祭でも上映され、吉祥寺アニメーション映画祭では一般部門でグランプリに輝きました。
【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月15日(月) 18:40~ >>『小さな庭園』の作品解説はこちら
9年に渡り、1つの対象をライフワークとして追い続けた情熱の人
我妻和樹(PFFアワード2014日本映画ペンクラブ賞受賞作『波伝谷に生きる人びと』監督)
1985年生まれ。宮城県出身
東北学院大学文学部史学科卒業
我妻監督は、大学で民俗学を学んでいたときに調査で訪れた波伝谷という土地に魅了され、9年間を投じ、本作を完成させました。人間を見つめ続けることに、凄まじいまでの情熱を持った監督です。
『波伝谷に生きる人びと』は、2015年、ポレポレ東中野での公開が決定しています。
【ゲスト来場回の上映日時】
2014年12月18日(木) 18:40~ >>『波伝谷に生きる人びと』の作品解説はこちら
◇我妻監督のメッセージがneoneoに掲載されています ⇒ http://webneo.org/archives/24685
※すべて敬称略。
※やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが変更になる場合がございます。
※トーク内容は予定です。どんなトークが炸裂するかは、会場でのお楽しみ!