4月29日(金・祝)から3日間、百道の福岡市総合図書館ホール「シネラ」を会場に開催する「第37回PFF in 福岡」の詳細情報をアップしました。

「シネラ」は全国の公共ホールでも、特に音響と映像に力を入れた、とてもいい状態で映画を鑑賞できる、第37回PFFの最後を飾るにふさわしい場所。近隣には百道浜の遊歩道もひろがり、ゴールデンウィークに出かける楽しいスポットも点在しています。

「第37回PFF in 福岡」では、これから「ベルリン国際映画祭」での上映が控えるPFFアワード2015グランプリ受賞作品『あるみち』(杉本大地監督)や、長崎の大村市で撮影され、カナダの「バンクーバー国際映画祭」で好評を得た『大村植物標本』(須藤なつ美監督)、また、広島市三次市に魅せられた監督が、在住しながら構想を練り、地元の中学生を主演につくりあげた『いさなとり』(藤川史人監督)は、特に海外での人気が高く、カナダ、アメリカ、香港、台湾と招待が相次いています。
これら国内のみならず、海外で注目される「PFFアワード2015」入選20作品と、東京会場で連日満席をいただき、本年も日本各地で特集が予定されているサミュエル・フラーの、最後の映画作品『ストリート・オブ・ノー・リターン』を35mmフィルムで特別上映します。

そして、来場監督も決定しました。
独自の言語と映像感覚で熱狂的なファンを持つ『みんな蒸してやる』の大河原 恵監督が来場します。
多摩美術大学在学中の大河原監督は、これまでに5作品を発表。俳優としても活躍中の期待の新人です。

「第37回PFF in 福岡」。GWの行事として、是非一度ご体験ください。

＜第37回PFF 全国開催日程＞
福岡：4月29日(金・祝)～5月1日(日)　福岡市総合図書館
【公式サイト】