PFFアワード2024審査員特別賞『これらが全てFantasyだったあの頃。』、9月に劇場公開決定!

映画祭ニュース

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昨年のぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2024」で、審査員特別賞に輝いた『これらが全てFantasyだったあの頃。』(林真子監督)の劇場公開が決定!

本日、ポスタービジュアルと特報映像が公開されました。


また、昨年のPFFアワード表彰式で本作のプレゼンターを務めた、最終審査員の吉田恵輔監督から絶賛コメントが寄せられています。

■吉田恵輔監督コメント
「映画を目指す者なら絶対に観るべき作品。映画への初期衝動、葛藤、痛み、喜び、夢が全て詰まっている。楽しいだけでは語れない映画制作。それでも価値ある世界。溢れる情熱とアイデア。若き才能に感動と感謝。」


9月5日(金)より、シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」にて公開となります。
ぜひ、映画館のスクリーンでご覧ください!


※昨年の表彰式の模様はこちら。
(『これらが全てFantasyだったあの頃。』の受賞シーンは、47:00頃です)
 ↓↓


『これらが全てFantasyだったあの頃。』
2025年9月5日(金)より、シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」にて公開
【公式サイト】

原案・監督:林 真子|企画:塚田愛実|監督補佐:松本佳樹|撮影:中村元彦|脚本:北林佑基、林真子|音楽:南敬大『all imperfect fantasy』
出演:塚田愛実、町田英太朗、米良まさひろ、在原貴生、花純あやの、鄭 玲美、北林佑基、古川ヒロシ、岩永光祐 ほか
(C)世田谷センスマンズ


■林真子監督からのメッセージ
「この作品は、主演の塚田愛実さんの「この先が絶望とわかっていながら希望いっぱいに飛び込みたい」という言葉と、私自身の「夢を抱くことすら許されないのではないか?」という葛藤から生まれました。それでも創作せずにはいられないーーそんな衝動を、【役者としての彼女】と【物語を作る者としての私】それぞれの立場から描いています。混沌と多層が交錯するファンタジーの中に、【痛みや苦しみが少しでも和らぐような祈りが届けられたらなと思います。】初の劇場公開作品です。観るたびに異なる表情を見せる映画だと思います。劇場でお待ちしております。」


■塚田愛実さん(企画・主演)からのメッセージ
「カラカラと回る音。終わりかけと再生。夢見た世界は夢なのか。現実と空想を知らせる合図。それでも進む、この先が絶望とわかっていても。いつか思い出してほしい、これらが全てFantasyだったあの頃。を」