種田陽平美術監督がセレクト!本日、渋谷TSUTAYA「PFFコーナー」新展開。テーマは"映画美術"です

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20160225-1.JPG渋谷TSUTAYA4階の「PFFコーナー」では、今、映画を志すひとに観て欲しい傑作を、隔月ごとにテーマを変えて紹介しています。

本日2月25日(木)からの2か月は、貴重なインタビューと図版や写真に溢れる書籍「伝説の映画美術監督たち×種田陽平」に登場するきらめく映画たちから、この本の企画者でありインタビュアーである種田陽平美術監督が20作品をセレクトします。
各作品には、同書の中に登場する、映画史に残る名美術監督の言葉や、種田氏のコメントに加え、映画と映画美術の関係を明示する解説コメントが書き起こされ、他にない視点から映画を楽しめる構成になりました。

モニターでは、種田氏が美術を担当する2月27日公開のクエンティン・タランティーノ監督作品『ヘイトフル・エイト』やアカデミー賞ノミネートのスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』、などの予告編を上映。その他にも、関連チラシや種田氏美術担当作品も並びます。

「映画美術」は、撮影、照明、編集、音楽などと並び、映画を支える大きな力。「眼にそのまま写る」ということでは、俳優と同じ存在とも言えます。
映画美術というポイントから、映画を紹介するこの2か月。ぜひ、渋谷TSUTAYAの「PFFコーナー」へお立ち寄りください。

同時に、PFF公式サイトの<Pick Up!>コーナーには、昨年9月の「第37回PFF」東京開催で行われたPFF講座シリーズ「映画のコツ~こうすればもっと映画が輝く~」に於ける周防正行監督と種田氏の対談「21世紀から観る 小津安二郎の映画と空間」採録レポートもアップしました。
海外にも影響を与えた小津映画独特の美術について、現在の日本映画を代表する2人がそれぞれの立場で語ります。

※採録レポート
「21世紀から観る小津安二郎の映画と空間」
対談:種田陽平美術監督×周防正行監督

【採録レポートはこちらから】

◎種田陽平(美術監督)
神奈川県出身。武蔵野美術大学油絵学科卒業。
81 年、寺山修司監督作品に絵画助手として参加。以後、『スワロウテイル』(96年/岩井俊二監督)、『キル・ビル Vol.1』(03年/クエンティン・タランティーノ監督)、『悪人』(10年)など李 相日監督作品、『ザ・マジックアワー』(08年)など三谷幸喜監督作品、スタジオジブリのアニメ映画『思い出のマーニー』(14年)など話題作の美術監督を務める。公開最新作は2月27日公開のタランティーノ監督『ヘイトフル・エイト』。

★著書『伝説の映画美術監督たち×種田陽平』(スペースシャワーネットワーク)
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★40点に上る種田氏の描き下ろしイラストも魅力!
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