サプライズ上映3作品発表! 豪華ゲストが集結する第37回PFF「イベント情報ページ」もアップしました。

映画祭ニュース

第37回

大変お待たせいたしました。
サプライズ上映3作品を発表いたします。

9月19日土曜日14:15~小ホール上映は、「映画内映画」企画でお披露目の新作『唇はどこ?』で、見事な俳優ぶりをみせる長崎俊一監督の8mm代表作、あるいは80年代自主映画の金字塔とも言える『闇打つ心臓』が登場!若き日の内藤剛志と室井滋、そして諏訪太朗という、長崎組常連俳優がまさに体当たりで子殺しカップルの逃避行劇を展開します。音楽はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」テーマ曲が記憶に新しい大友良英が担当。助監督は、諏訪敦彦監督でした。
『闇打つ心臓』上映後には、80年代自主映画界をリードした長崎俊一監督はじめ、当時『セントテロリズム』など8mm話題作を発表していた山本政志監督、名助監督の誉れ高く、後に『はなされるGANG』を発表する諏訪敦彦監督による鼎談が決定
70年代後半から80年代前半の、熱くうねる自主映画の黄金期を駆け抜けた3人が当時の自主映画制作を語り尽くす、現在の映画制作へのヒント満載の時間です。

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9月19日土曜日17:15~小ホール上映は、「映画内映画」に緊急追加上映作品が決定!
韓国の俊英チャン・ゴンジェ監督を招き、『ひと夏のファンタジア』を上映します。
韓国でインディーズ映画としては異例の大ヒットを記録した本作。プロデュースは河瀬直美監督デビュー長編『つむじ風』で国内外の注目を集め、前作『眠れぬ夜』は全州国際映画祭でランプリと観客賞をW受賞し、東京国際映画祭でも好評を博しました。最新作『ひと夏のファンタジア』も釜山、ロッテルダムなどに選出され、第二のホン・サンスとして世界から注目を集めているチャン・ゴンジェ監督に、直接話を聞けるチャンス!本作の日本公開を目指す会も生まれています。

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(C)Nara International Film Festival+MOCUSHURA

9月23日水曜日14:30~大ホール上映は『変態家族 兄貴の嫁さん』英語字幕付き35mmフィルムでの上映です。
9/13「映画のコツ」に登壇する周防正行監督種田陽平美術監督コンビが30年前に手掛けた『変態家族 兄貴の嫁さん』
本作は「ピンクで小津映画を!」と果敢に挑んだ周防監督のデビュー作。ストーリー、音楽、カメラアングル、台詞回しにお辞儀の仕方まで小津安二郎へのオマージュが満載。大杉漣が笠智衆になります。それでも強く輝く周防監督の世界を堪能してください。

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チケットは、本日より発売開始です。


9月19日(土) 14:15~『闇打つ心臓』
9月19日(土) 17:15~『ひと夏のファンタジア』 ※オフィシャルサイトはこちら
9月23日(水・祝) 14:30~『変態家族 兄貴の嫁さん』

サプライズ上映

そして、映画祭の豪華ゲストを一気にご紹介する「イベント情報ページ」をアップします。
会期中、50名以上のゲストが来場予定の本年。
映画祭ならではのサプライズの連続を、ご期待ください。

イベント情報ページ


更に、今夜は、いよいよニコニコ生放送「週刊ぴあ映画生活チャンネル」でのPFF特番です。
LIVEです!でも、予約もできます。お見逃しなく!

■映画『PENIS』無料上映!ぴあフィルムフェスティバル特番
8月31日(月)20時~放送
【番組視聴はこちらから】