今週末スタート!「PFFスカラシップのすべて」ゲスト情報&見どころご紹介します。
渋谷の映画美学校エクランにて、PFFスカラシップ全21作品を、オリジナルフォーマットで上映。さらに3つの特別プログラム、さらには「8mmオールナイト」など、豪華企画が満載すぎる1週間です。
かつて16mmフィルムで製作されていた「PFFスカラシップ」作品は、90年代に入り35mm、そして現在はデジタルと、時代と共にフォーマットも変化してきました。現在、プロの映画監督として活躍する彼らの作品を、当時のフォーマットで、そして、ぜひ劇場のスクリーンで体感してください!
前売券の販売は、明日8月9日(金)で終了になります。全21作品が5,000円で鑑賞可能になる、破格のフリーパスも前売限定で販売中。めざせ21作品制覇!
(※チケットぴあのWeb購入は8月9日(金)23:59まで可能です!詳しくは→【チケットぴあ】)
ここで、新たなゲスト情報など、本イベントの見どころをご紹介します。
■8月11日(日)16:30~『はいかぶり姫物語』斎藤監督&鈴木プロデューサーの対談決定!
上映後、斎藤久志監督と、当時のPFFスカラシッププロデューサーで、現在は『告白』など、中島哲也監督作品のプロデュースなどで活躍する鈴木豊さんの対談を行います。秋公開予定の斎藤監督の新作『なにもこわいことはない』についてもお話しを伺えそうです。
園子温監督による、第4回PFFスカラシップ作品『自転車吐息』は、なんとニュープリント上映!美しい映像をご堪能いただける、貴重な機会です!
■8月16日(金)15:00~「第2回世界映画地図」、熊切和嘉監督が来場!
アテネ・フランセ文化センターとの共同企画である本プログラム。今回は、「海外から見た熊切和嘉作品と日本映画の現状」をテーマに、明治学院大学で教鞭を執られている、ローランド・ドメーニグ氏を講師にお迎えし、海外で根強い人気を誇る『鬼畜大宴会』を上映。さらに『夏の終り』が公開直前の熊切監督にもご登場いただき、お話を伺います。
■8月16日(金)19:00~「PFFなんでも相談室」のゲストに、内田けんじ監督が決定!
PFFの荒木ディレクター&天野スカラシッププロデューサーが、皆さんからのご質問にお答えします!さらに、かつて『運命じゃない人』でスカラシップにも挑戦した、内田けんじ監督の来場が決定。滅多にない機会ですので、ぜひお越しください!
昨年、PFFアワード2012でグランプリ受賞後、ベルリン国際映画祭をはじめ、世界各国から招待が続く『くじらのまち』を上映。鶴岡慧子監督、エクアドルのクエンカ国際映画祭で主演男優賞を受賞した片野翠さん、ほたる役を演じた山口佐紀子さんが駆け付けてくださいます。
この日は、同ビル2Fのオーディトリウム渋谷に会場を移し、8mmオールナイトを敢行。劇場内に8mmの映写機を設置し上映します。
80年代に製作された平野監督の4作品、園監督の2作品を朝まで上映する濃密な一夜!上映前には、平野勝之監督に当時のお話を伺います。
劇場でしか体感できない企画ばかりの今回のイベント。ぜひ会場へお越しください。
※会場では作品パンフレット等も販売!
<取扱作品>
『タイムレスメロディ』『空の穴』『IKKA:一和』『BORDER LINE』『運命じゃない人』『水の花』『14歳』『パークアンドラブホテル』『不灯港』『川の底からこんにちは』『家族X』『恋に至る病』
第35回PFF開催記念イベント
「PFFスカラシップのすべて」
8月11日(日)~16日(金)、映画美学校エクランにて開催
(オーディトリウム渋谷 同ビル(KINOHAUS)地下1階)
【公式サイト】