PFFアワード2023グランプリ『リテイク』、北京国際映画祭で大盛況!準グランプリ『ふれる』は、フランスのブリーヴ中編映画祭で観客を魅了!
昨年のPFFグランプリ受賞作『リテイク』が、4月18日(木)に開幕した「第14回北京国際映画祭」に招待され、「映画的な美学に注目すべき作品」としてパノラマ部門ディメンションで上映されました。【『リテイク』紹介ページ】
北京国際映画祭は、上海国際映画祭と並ぶ中国を代表する国際映画祭で、昨年同じパノラマ部門のFORWARD FUTUREにて、第26回PFFスカラシップ作品『すべての夜を思いだす』(清原惟監督)が上映され、審査員特別賞を受賞しました。
今回、中野晃太監督も北京に渡航し、上映後のトークに参加。若い観客で埋まった客席から多くの質問があがり、刺激的な体験になったようです。
■中野晃太監督コメント
「あんなに大きな会場(満席!)とは思ってなかったので本当に驚きました。質問や感想からも北京の方々の映画への熱意も伝わり、思い出深い日々となりました。」
一方、準グランプリ受賞作『ふれる』は、フランス中部で開催された「ブリーヴ中編映画祭」で上映されました。【『ふれる』紹介ページ】
ブリーヴ中編映画祭は、フランス映画監督協会と美しい古都ブリーヴ市が主催する、上映時間が30分から60分までの中編作品だけを上映する、珍しい映画祭です。
残念ながら、髙田恭輔監督の現地入りは叶いませんでしたが、出口アンケートでの観客の反応はとてもよかったそうです。
映画祭会場の写真が届きましたのでご紹介します。
ブリーヴ中編映画祭では、子供たちのための「スクール・セッション」というプログラムを実施しており、毎朝いろいろな小学校の子供たちが、先生に引率されて、バスで映画祭に参加しに来るそうです。
PFFでは、PFFアワード入選作品やPFFスカラシップ作品を、積極的に海外映画祭に紹介し続けています。
監督たちは、海外映画祭に参加することにより、より多くの映画人や世界の観客との交流を体験しています。