世界中の映画祭が大きく動いています。PFFアワード2019入選作品、今後の海外展開。

映画祭ニュース

新型コロナウイルスの感染拡大で、5月12日(火)に開幕予定だったカンヌ映画祭の行方も見えなくなるなど、世界中の映画祭にも大きな影響が出ています。
近年、日本のインディペンデント映画を多数上映していた映画祭からも、中止・延期の知らせが続いています。

<開催中止となった映画祭> フィルマドリッド映画祭(スペイン)
ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭(アルゼンチン)
シドニー映画祭(オーストラリア)
メルボルン国際映画祭(オーストラリア)

<開催延期となった映画祭> 香港国際映画祭(香港)
チョンジュ(全州)映画祭(韓国)
ニューディレクターズ/ニュー・フィルムズ(アメリカ)
モスクワ国際映画祭(ロシア)
ウディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)
カンヌ映画祭(フランス)
ニューヨーク・アジア映画祭(アメリカ)

PFFでは、海外での上映の機会をつくる活動を継続しています。
4月予定だったブエノスアイレス・インディペンデント映画祭からは、PFFアワード2019入選2作品が招待を受けていました。残念ながら開催中止となりましたが、ご紹介します。

▼ブエノスアイレス・インディペンデント映画祭(アルゼンチン) アヴァンギャルド&ジャンル部門

20200415-3.jpg 『ビューティフル、グッバイ』(今村瑛一監督)
20200415-4.jpg 『OLD DAYS』(末松暢茂監督)

また、延期になった香港国際映画祭、チョンジュ(全州)映画祭からも入選作品に招待が届いています。
こちらは追って発表致します。

一方で、新たな試みであるオンライン開催を決断した映画祭も世界各地に増加中です。

<オンラインで開催の映画祭> ▼ニッポン・コネクション(ドイツ) 6月9日(火)~14日(日)
Vimeo Premiumをプラットフォームにし開催予定。上映の他、ニッポン・コネクションではお馴染みの日本文化を体験するワークショップ、講演、コンサートなども配信予定。
本年はPFFから2作品が招待されています。

▼コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭(デンマーク) ※終了
業界人向けオンラインプラットフォーム「Festival Scope」と連携し、オンライン上映。その他、トークやマーケット、若手育成プログラムの企画プレゼンなどもオンライン上で展開。

▼サウス・バイ・サウスイースト(アメリカ) ※終了
インターネット上で、受賞発表のみ実施。4月下旬から、Amazonプライム・ビデオと連携し、10日間配信予定。

▼シネマ・ドゥ・レエル(フランス) ※終了
WEB新聞「メディアパート」、VODプラットフォーム「Tënk」「UniversCiné」、業界人向けオンラインプラットフォーム「Festival Scope」と、複数サイトでのオンライン上映を展開。

また、先日お伝えした通り、PFFアワード歴代入選作の約100本が、現在、青山シアターで割引料金で配信中です。
PFFアワード入選作品の上映や配信で生まれた収入は、監督に還元されます。ぜひご自宅で楽しみながら、つくり手へのサポートをお願いします。
【青山シアターで配信中のPFFアワード入選作品約100本が、期間限定で割引となります!】

そして、
PFFもお世話になっている全国のミニシアターの方々への支援プロジェクト「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」のクラウドファンディングが、4月13日よりスタート。
同プロジェクト内のサンクス・シアターには、PFF入選監督たちも集結しています!
多くの映画ファンから支援が集まっているようです。ぜひご一読ください。

PFFはただいま「第42回ぴあフィルムフェスティバル」開催に向けて、「PFFアワード2020」プリセレクションをすすめています。
一日も早いコロナウイルスの終息、皆様のご健勝を祈り、PFFも静かに弛まず映画と映画づくりに向き合って参ります。