第43回香港国際映画祭にPFFからダブル出品決定!

映画祭ニュース

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「PFFアワード2018」入選作『愛讃讃』(池添 俊監督)と『モフモフィクション』(今津良樹監督)が、第43回香港国際映画祭(3/18~4/1)に正式出品が決定いたしました!

香港国際映画祭は、毎年50ヶ国を超える国々から300近い作品が上映され、約60万人が来場するアジア最大級の上映作品数と歴史を誇る映画祭。

今年のオープニング作品は、ワールドプレミアのレニー・ハーリン監督最新作『Bodies at Rest』で、クロージング作品は、アジアプレミアのフランソワ・オゾン監督最新作『By the Grace of God』、レトロスペクティブはサモ・ハン特集、そしてアジアプレミア作品目白押しの15日間が展開します。

『愛讃讃』は短編コンペティション部門、『モフモフィクション』はワールドアニメーション部門への出品です。


下記、両監督から出品決定の喜びのコメントが届きましたのでご紹介します。

◎『愛讃讃』池添 俊監督コメント
「本作に描かれているのは遠い日の家族、男女の記憶です。中国から日本に来た継母の思い出と現在の自分自身を重ね合わせた時に、立ち上がってきたイメージをできるだけ誠実に形にしました。この作品が念願の中華圏で上映されることにとても喜びを感じています。現地でどんな反応が返ってくるか今から楽しみです。」

◎『モフモフィクション』今津良樹監督コメント
「日々仕事をしたり生活する中で、人との会話で言葉にするほどでもない、浮かんですぐに消えていくような、時間が経って思い出にもならないような、その時の気分や感覚を形にしたいと思い作った作品です。そんなところから出発したものが、多くの方に見てもらえる機会を得ることができて、楽しんでもらえる部分があるとしたら、とても嬉しいです。」

池添監督は現地に駆け付け、舞台挨拶を行う予定です。

PFFは、「PFFアワード」に入選した作品の海外窓口として活動し、これまでにカンヌ、ベルリン、ロカルノ、バンクーバー、ロッテルダム、釜山など280以上の映画祭に178本の作品を出品してきました。

また、香港国際映画祭にはPFFアワードおよびPFFスカラシップ作品など、30作品以上を出品しており、長編のコンペティション部門では、PFFアワード2004『ある朝スウプは』(髙橋 泉監督)がグランプリを、第21回PFFスカラシップ作品『恋に至る病』(木村承子監督)が審査員特別賞を受賞しています。


★第43回香港国際映画祭
2019年3月18日(月)~4月1日(月)
【公式サイト】

★第41回ぴあフィルムフェスティバル
開催期間:2019年9月7日(土)~21日(土)※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ

★コンペティション部門「PFFアワード2019」作品募集中!
3月21日(木・祝)締切
※データアップロードの場合は、23時59分までにアップ完了。
※郵送の場合は、当日消印有効。
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