【速報!】PFFアワード2013審査員特別賞『山守クリップ工場の辺り』がバンクーバー国際映画祭グランプリ受賞!

映画祭ニュース

第35回

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「PFFアワード2013」で、審査員特別賞を受賞した、『山守クリップ工場の辺り』(監督:池田暁)が、9月26日よりカナダで開催されている、バンクーバー国際映画祭のコンペティション部門「Dragons&Tigers Award」にて、グランプリを受賞いたしました!
PFF作品では、2010年の『世界グッドモーニング!!』(監督:廣原暁)に続き、4度目のグランプリ受賞となります。

「PFFアワード2013」の最終審査員のひとり、安藤親広さん(映画プロデューサー)からも「独特で、淡々としている中に"笑い"と"強さ"を感じる作品」と絶賛された本作は、現在開催中の釜山国際映画祭の"A Window on Asian Cinema"(アジア映画の窓)部門にも招待されています。
また日本国内では、11月12日(火)開幕のPFF名古屋会場を皮切りにスタートする、第35回PFF全国開催の各会場(名古屋、京都、神戸、福岡)で上映されます。ぜひスクリーンでご覧ください!


<映画を選ぶプロが揃って本作を絶賛!>
審査員:ジェフ・ガードナー氏(メルボルン国際映画祭ディレクター)、アダム・クック氏(映画批評家・編集者・プログラマー)、トム・チャリティー氏(映画批評家・プログラムコーディネーター)

審査員講評(プレゼンター:トム・チャリティー氏)
「監督が正確にコントロールすることで、日々の淡々とした日常の光景が、思いもよらないコメディーとして成り立ち、観客を驚かせるという、なかなか観られない素晴らしい作品でした。」

池田暁 監督コメント
「日本でも海外でも、この作品が受け入れられるのかがとても心配でしたが、今回バンクーバー国際映画祭で賞を取ることが出来て安心しました。また、沢山の方に観て頂いてとても嬉しく思っています。」


PFF東京会場で本作をみたお客様からの感想
・個性的なキャラクター、奇妙でおかしなストーリーが紡ぎ出す、笑いと発想力。とても引き寄せられました。(20代女性)
・独特の空気感のある作品。たくさん笑わせられたが、最後は幸せな気持ちになった。次回作もみたい!(20代男性)
・つげ義春のような、不思議な面白さ!(50代男性)


<バンクーバー国際映画祭とPFF>
アジア映画の祭典とも称され、北米最大の映画祭の1つであるバンクーバー国際映画祭。PFFからは、過去に29作品が招待されており、1994年の『この窓は君のもの』(古厩智之監督)、2004年の『ある朝スウプは』(高橋監督)、2010年の『世界グッドモーニング!!』(廣原暁監督)がグランプリを受賞。さらには2002年の『BORDER LINE』(李相日監督)、2011年の『Recreation』(永野義弘監督)がスペシャルメンションを授与されている。


第35回PFFぴあフィルムフェスティバル
全国順次開催!
【公式サイト】

【名古屋】11月12日(火)~17日(日) 会場:愛知芸術文化センター
【京都】12月(予定) 会場:京都シネマ
【神戸】12月21日(土)~23日(月・祝) 会場:神戸アートビレッジセンター ★日程が決定しました!
【福岡】2014年4月25日(金)~27日(日) 会場:福岡市総合図書館