アルドリッチ企画実現に尽力くださった方々に感謝申し上げます

映画監督に焦点を当てて活動するPFFですので、日本の自主映画監督が将来的に自の作品をよい状態で持ち続けることついて、いつも何らか考えています。

今回のアルドリッチ特集を組む過程で感じたことを「なぜ全作品上映ができないのか」という予測できる質問への答えにかわり綴ったものが、予想以上の反応をいただき、少し驚いています。

しかし、このなかで、企画実現に尽力いただいた方をお伝えすることが抜けておました。
改めて、アルドリッチ企画実現に感謝申し上げます。

ワーナー ブラザース ジャパンの皆様には、通常とは違う対応を、数々達成いただきました。
特に、困難な状況の『クワイヤボーイズ』と『特攻大作戦』を上映実現していただいたことは、言葉では尽きせぬ喜びです。また、『何がジェーンに起ったか』も、ありがとうございます。

英国パークサーカスを通じて、ユニバーサル映画の名作の数々も上映が可能になり、クラシック映画専門エージェントの存在に改めて感謝です。

『ビッグ・リーガー』の上映を可能にしてくださったダッサイ・フィルムズ、『合衆国最後の日』の配給のboidとマーメイドフィルムもありがとうございます。

スクリーンでアルドリッチをみることのできる9月、初めてアルドリッチを知る映画を志す人たちの増加を、祈りながら、私たちも待ち焦がれています。

映画祭は、映画づくりと同じく、おおくの人の力で成り立つことを、日々改めて感じる夏です。