第23回PFFスカラシップ作品『過ぐる日のやまねこ』がマラケシュ国際映画祭で審査員賞を受賞!
審査委員長のフランシス・F・コッポラ監督より、鶴岡慧子監督にトロフィーが授与されました。
今回の審査員には、世界的巨匠であるコッポラ監督のほか、『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督、『ディーン、君がいた瞬間』のアントン・コービン監督、『007 慰めの報酬』でボンドガールを務めた女優オルガ・キュリレンコ、そして日本からは河_直美監督と、そうそうたる世界の映画人たちが名を連ねました。
現地のフランシス・F・コッポラ監督、そして鶴岡監督より届いたコメントをご紹介します。
■審査委員長 フランシス・F・コッポラ監督コメント
「日本映画の偉大な歴史の中で"幽霊譚"の系譜にある鶴岡慧子監督の『過ぐる日のやまねこ』は、寄る辺ない少年と少女の出会いを心震える物語に昇華した。」
■鶴岡慧子監督コメント
「マラケシュから映画監督フランシス・F・コッポラが<すべての映画>を讃えた夜に居合わせた『過ぐる日のやまねこ』は、本当に幸せな作品になりました。映画を一緒につくった皆さん、故郷・長野県上田市の皆さん、映画を観てくれた皆さん、マラケシュ国際映画祭に『過ぐる日のやまねこ』をお招きくださった皆さん、そしてフランシス・F・コッポラ監督に、心から感謝を伝えたいです。ありがとうございました。」
本作は12月19日(土)より富山・フォルツァ総曲輪にて、年明けより京都シネマにて順次公開となります。
ぜひ映画館でご覧ください!
『過ぐる日のやまねこ』
全国順次公開中!
【公式サイト】