PFFが「第32回川喜多賞」を受賞!

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このたびPFFは、公益財団法人川喜多記念映画文化財団より、
これまでの活動内容を評価していただき、
「第32回(2014年度)川喜多賞」を受賞いたしました。

改めまして、これまで様々なご支援をいただいた、
多くの皆様に厚く御礼申し上げます。

今回、栄えある川喜多賞の受賞を契機とし、
引き続き、国内において才能ある映画監督の「発見」と「育成」、海外への紹介を通じ、
日本映画の活性化と映画を通じた国際交流に努めてまいります。


【受賞理由】(公益財団法人川喜多記念映画文化財団の報道資料より)

自主映画の公募コンペティションを行いPFFアワードを贈賞する「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」は、今年で36回を迎えます。この間、PFF受賞者に対するPFFスカラシップを創設、独自に映画作家の育成に努め、海外映画祭と連携しながら、百人を超える人材を世界の映画界に送り出しました。かつて大手映画会社に依存していた映画のための人材育成に代わって、作家の主体性を尊重する自由なシステムの構築を成し遂げた工夫と努力、その素晴らしい成果に敬意を込めて贈呈することに致しました。


【川喜多賞とは】

川喜多賞は、故川喜多長政・かしこ夫妻、川喜多和子さんの親娘二代が半世紀以上に渡る長い間、映画を通じて国際間の友好を深め、理解を増すことに努めた業績を記念し創設されました。日本映画の芸術文化の発展に甚大なる功績を残した個人又は団体、映画を通じての国際交流に顕著な功績を残した個人又は団体に、公益財団法人川喜多記念映画文化財団より贈賞されるもので、これまで黒澤明監督、市川崑監督、新藤兼人監督、大島渚監督、今村昌平監督、淀川長治氏、三船敏郎氏、仲代達矢氏など、錚々たる映画人の方々が受賞されています。


*公益財団法人川喜多記念映画文化財団の発表ページはこちら