「PFFアワード2013」入選作品が早くも海外映画祭で招待上映!
「第35回PFF」で上映された、「PFFアワード2013」入選作の『山守クリップ工場の辺り』、『疾走ラブレター』、『震動』の3作品が海外映画祭にて、招待上映されます。
『山守クリップ工場の辺り』(監督:池田暁)
⇒バンクーバー国際映画祭、釜山国際映画祭にて上映
『疾走ラブレター』(監督:山本圭祐)
⇒バンクーバー国際映画祭にて上映
『震動』(監督:平野朝美)
⇒レインダンス映画祭にて上映
各作品の出品情報は以下の通りです。
■バンクーバー国際映画祭(カナダ)
日程:9月26日~10月11日
【コンペティション部門「Dragons & Tigers Award」】
『山守クリップ工場の辺り』
英題:Anatomy of a Paperclip
監督:池田暁 ★監督参加予定
※コンペティション表彰式は10月3日。受賞の際は、いち早くお知らせします!
【「Dragons & Tigers series」】
『疾走ラブレター』
英題:Shisso Love Letter
監督:山本圭祐
バンクーバー国際映画祭とは?
⇒東アジアを中心としたアジア映画の祭典とも称される、北米最大の映画祭の1つ。北野武監督、三池崇史監督を最初に世界に紹介した映画祭であり、コンペティション部門「ドラゴン&タイガー賞」では、いち早くジャ・ジャンクーやホン・サンス、ポン・ジュノ、是枝裕和監督らを紹介してきた。PFF作品では、『この窓は君のもの』(古厩智之監督)、『ある朝スウプは』(高橋泉監督)、『世界グッドモーニング!!』(廣原暁監督)がグランプリを受賞。『BORDER LINE』(李相日監督)、『Recreation』(永野義弘監督)がスペシャルメンションを授与された。
■釜山国際映画祭(韓国)
日程:10月3日~12日
【"A Window on Asian Cinema"(アジア映画の窓)部門】
『山守クリップ工場の辺り』
英題:Anatomy of a Paperclip
監督:池田暁 ★監督参加予定
釜山国際映画祭とは?
⇒今や「アジアのカンヌ」とも呼ばれる韓国・釜山国際映画祭。スタート時は、インディペンデント映画に力を入れる映画祭だったが年々規模を拡大し、現在ではマーケットや、企画コンペなども併設。"A Window on Asian Cinema"(アジア映画の窓)部門は、様々な観点とスタイルを持つ才能豊かなアジアの映画監督達による最新作や、その年の代表作を紹介する部門となっている。
■レインダンス映画祭(イギリス)
日程:9月25日~10月6日
『震動』
英題:Shindo -The Beat Knocks Her World-
監督:平野朝美
レインダンス映画祭とは?
⇒1992年、ロンドンでスタートしたインディペンデント作品の映画祭。毎年、日本映画の出品も多く、今年は日本映画、ポーランド映画、メキシコ映画の特集がそれぞれ組まれている。今年は、PFFアワード2012入選作の『かしこい狗は、吠えずに笑う』(監督:渡部亮平)も上映される。