「PFFアワード2012」からロッテルダム&ベルリン国際映画祭へ出品決定!
「PFFアワード2012」から2作品が、新たに海外映画祭への出品が決定!
準グランプリ『魅力の人間』がロッテルダム国際映画祭、グランプリ『くじらのまち』がベルリン国際映画祭にそれぞれ出品されます。
▼第42回ロッテルダム国際映画祭(オランダ)
<Bright Future部門>
『魅力の人間』(監督:二ノ宮隆太郎)
英題:THE CHARM OF OTHERS
▼第63回ベルリン国際映画祭(ドイツ)
<フォーラム部門>
『くじらのまち』(監督:鶴岡慧子)
英題:THE TOWN OF WHALES
上記2作品を含む「PFFアワード2012」入選作品16本は、2月16日(土)より開催のPFFin京都でご覧いただけます。海外でも注目されている、日本の若き才能たちをぜひ会場でご覧ください!
第42回ロッテルダム国際映画祭(オランダ)
[会期]1月23日(水)~2月3日(日)
公式サイト
●ロッテルダム国際映画祭とPFF
新人監督の登竜門的な存在として知られ、多くの若手映像作家の作品を紹介している映画祭。これまで、PFFからは第10回PFFスカラシップ作品『空の穴』(2001年/監督:熊切和嘉)が国際批評家賞連盟賞スペシャルメンション授与されたほか、第16回PFFスカラシップ作品『14歳』(2007年/監督:廣末哲万)がNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞するなど、過去に14作品が招待されている。「Bright Future部門」は新人監督の1作目または2作目が対象となっている。
第63回ベルリン国際映画祭(ドイツ)
[会期]2月7日(木)~13日(水)
公式サイト
●ベルリン国際映画祭とPFF
カンヌ、ヴェネチアと並ぶ、世界三大映画祭のひとつ。PFFからは、「フォーラム部門」において、第17回PFFスカラシップ作品『パーク アンド ラブホテル』(2007年/監督:熊坂出)が最優秀新人作品賞を受賞したほか、児童映画部門である「キンダーフィルムフェスティバル」部門にて、第13回PFFスカラシップ作品『バーバー吉野』(2003年/監督:荻上直子)がスペシャル・メンションを授与されるなど、パノラマ部門もあわせ、過去に20作品が招待されている。「フォーラム部門」は、先進的・実験的な作品や過去の優れた作品を紹介する部門。