「PFFアワード2012」から4作品が海外映画祭へ出品決定!

映画祭ニュース

第34回

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第34回PFFで上映される「PFFアワード2012」から4作品が、海外映画祭に招待されました!

◆第31回バンクーバー国際映画祭(カナダ)
・コンペティション部門
『魅力の人間』 二ノ宮隆太郎監督
『リコ』 弓場絢監督

・招待作品部門
『故郷の詩』 嶺豪一監督


◆第17回釜山国際映画祭(韓国)
・コンペティション部門
『くじらのまち』 鶴岡慧子監督


上記4作品を含む、「PFFアワード2012」入選作品16本は、今月18日より開催の「第34回PFF」でご覧いただけます!世界も注目する、日本の若き才能たちをぜひスクリーンでご堪能ください!


PFFアワード2012
『くじらのまち』
英題:THE TOWN OF WHALES
監督:鶴岡慧子
○第34回PFFでの上映日時○
9月21日[金] 15:30/25日[火] 18:15

PFFアワード2012
『故郷の詩』
英題:THE KUMAMOTO DORMITORY
監督:嶺豪一
○第34回PFFでの上映日時○
9月20日[木] 15:30/23日[日] 15:15

PFFアワード2012
『魅力の人間』
英題:THE CHARM OF OTHERS
監督:二ノ宮隆太郎
○第34回PFFでの上映日時○
9月19日[水] 15:30/23日[日] 12:15

PFFアワード2012
『リコ』
英題:RIKO
監督:弓場絢
○第34回PFFでの上映日時○
9月21日[金] 12:30/23日[日] 18:15


第31回バンクーバー国際映画祭
[会期]2012年9月27日(木)~10月12日(金)
>>公式サイト
●バンクーバー国際映画祭とは?
1982年に始まった北米最大の映画祭の1つ。スタート時から東アジアを中心としたアジア映画の祭典とも称され、2週間に渡る会期の前半は、短編や実験映画も含む膨大なアジア映画の上映を行う「ドラゴン&タイガー」部門となっている。北野武監督、三池崇史監督を最初に世界に紹介した映画祭であり、PFFからは、過去に26作品が招待されている。コンペティション部門「ドラゴン&タイガー賞」では、いち早くジャ・ジャンクーやホン・サンス、ポン・ジュノ、是枝裕和監督らを紹介してきた。PFFからは、『この窓は君のもの』(古厩智之監督)、『ある朝スウプは』(高橋泉監督)、『世界グッドモーニング!!』(廣原暁監督)がグランプリを受賞。『BORDER LINE』(李相日監督)、『Recreation』(永野義弘監督)がスペシャルメンションを授与された。


第17回釜山国際映画祭
[会期]2012年10月4日(木)~2012年10月13日(土)
>>公式サイト
●釜山国際映画祭とは?
今や「アジアのカンヌ」とも呼ばれる韓国・釜山国際映画祭は1996年から始まった。スタート時は、インディペンデント映画に力を入れる映画祭だったが年々規模を拡大し、現在ではマーケットや、企画コンペなども併設。メインコンペティション部門 「New Currents」は、スタート時のインディペンデントスピリッツを最も色濃く反映したセクションで、アジア映画を対象に始まり、現在では世界の新人監督発掘のためのコンペティションとなっている。PFFからは、過去に16作品がこのコンペに招待され、『タイムレスメロディ』(奥原浩志監督)、『無防備』(市井昌秀監督)がグランプリを受賞している。なお、日本映画は毎年20作品以上招待されており、日本公開に向けてのプロモーションにも効果の高い映画祭となっている。