招待作品部門

清原惟監督
最新作プレミア上映

PFFが企画、製作、公開まで、トータルで映画をプロデュースする「PFFスカラシップ」。清原惟監督による最新作『すべての夜を思いだす』を関西初上映。さらに、PFFアワード2017グランプリに輝いた『わたしたちの家』も特別上映します。

11月27日(日)17:30~
©PFFパートナーズ=ぴあ、ホリプロ、日活/一般社団法人PFF

第26回PFFスカラシップ作品
『すべての夜を思いだす』 *関西初上映

2022年/カラー/116分予定
監督・脚本:清原 惟
出演:兵藤公美、大場みなみ、見上 愛
世代が違う女性たちの一日の断片が響きあう

多摩ニュータウンですれ違う三人の女性たち。誰かにとって大切な記憶が、誰かの一日と呼応する。街に積み重なる時間の痕跡に触れ、小さな変化が起きていく。そんな、春のやわらかな日差しに包まれた、ある一日の物語。

Director

清原 惟

KIYOHARA Yui

1992年生まれ、東京都出身。東京藝術大学大学院の修了制作作品 『わたしたちの家』がPFFアワード2017にてグランプリを受賞。国内外で大きな話題を呼んだ。2014年に『暁の石』、2015には『ひとつのバガテル』でも入選している。

11月25日(金)15:00~

PFFアワード2017 グランプリ
『わたしたちの家』

2017年/カラー/80分
監督・脚本:清原 惟
出演:河西和香、安野由記子、大沢まりを、藤原芽生、菊沢将憲
第68回ベルリン映画祭フォーラム部門出品

この家には二つの世界がある。母と娘の暮らし、そして女二人の暮らし。それぞれの世界が交錯し、徐々に混乱が生まれてゆく。それらが繋がったとき、一体何が起こるのだろうか。