上映作品

PFFアワードは自主映画のためのコンペティションです。
今年は、520本の応募作品の中から入選した、16作品をスクリーンで上映。
上映後は監督を迎えてのトークを行います。
観客賞の投票は、国立映画アーカイブの会場に加え、配信サイト「DOKUSO映画館」でも実施します。
★映画祭最終日、受賞作上映あり!
9月25日(日)12:00~準グランプリ含む受賞作、15:00~グランプリ含む受賞作
※年齢、職業(学校名)は応募時のものです。
> 最終審査員はこの5名
> 賞一覧はこちら
- 9月10日(土)11:30~/9月15日(木)18:30~





『アクト』
監督:田中 夢(38歳/俳優)
母として子供を育て、俳優として舞台に立ち、学生として大学に通う。そんな生き方に疑問を持ち、忙しい中で自分と家族を記録し始めた。カメラの前で感情をあらわにする"私"と、冷静に撮影する"私"のバランスが面白い!
監督:田中 夢
- 9月11日(日)17:30~/9月16日(金)12:00~





『石川君、行け!!』
監督:高階 匠(32歳/映像制作会社勤務)
かつて学生監督として名を馳せたサラリーマンの石川。ある日、地方の町のPR映画を撮ってほしいという男が現れ、しぶしぶ依頼を引き受けるが...。溢れる映画への情熱と、予測不能な展開、最後は感動。こんな映画、誰もつくれない!
監督:高階 匠
- 9月11日(日)11:00~/9月16日(金)18:30~





『J005311』
監督:河野宏紀(26歳/フリーター)
生きることに絶望したサラリーマン・神崎は、同じく人生を諦めている青年・山本のひったくり現場を目撃する。神崎は高額報酬で、山本にある場所への運転を依頼し...。二人の重苦しくも奇妙な旅路の行きつく先とは!?
監督:河野宏紀
- 9月10日(土)14:45~/9月15日(木)12:00~





『瀉血』
監督:金子優太(20歳/青山学院大学 理工学部物理学科)
兄の暴力に耐える高校生の悠晟は、自分の"血"を嫌悪している。塾で仲良くなった男子生徒の言動をマネし始めて......。地獄のような家と、主人公の狂気をモノクロで描く!主演も務めた監督の半自伝的映画。
監督:金子優太
- 9月13日(火)12:00~/9月17日(土)18:30~





『水槽』
監督:中里有希(20歳/東北芸術工科大学 デザイン工学部映像学科)
放課後、図書室で見かけた男子生徒に心ひかれた主人公は、衝動的に彼を追いかける。彼女は彼を救おうと、雪が舞う世界を歩み、彷徨う。彼女の一挙一動とほとばしる情動をカメラが掴むとき、鮮烈な詩情が立ち現れる。
監督:中里有希
- 9月13日(火)18:30~/9月18日(日)11:15~





『スケアリーフレンド』
監督:峰尾 宝(23歳/会社員)、髙橋直広(23歳/無職)
自作のぬいぐるみが友達の孤独な少女・ぬいこ。街で恐れられる殺人鬼・ヤバチャリ。彼らが織りなす「友達」をめぐる物語。針一本、布一枚、カメラ一台から生まれる世界に驚愕必至!観たら誰もが「つくりたい」衝動に駆られるはず。
監督:峰尾 宝、髙橋直広
- 9月14日(水)12:00~/9月18日(日)17:30~





『ふちしすこ』
監督:亀井史興(40歳/フリーター)
お兄が昔作った"ふちしすこ"を思い出し、久しぶりに実家に電話をする亀ちゃん。いつもの友人に、家族の昔話ばかりする亀ちゃんが、くすっと笑えてちょっと切ない。さりげないのに面白い、センスに溢れた意欲作!
監督:亀井史興
- 9月14日(水)18:30~/9月17日(土)11:15~





『ポラン』
監督:中村洸太(23歳/立教大学 社会学部)
宝箱のような古本屋が、コロナ下で店を閉じた。店主は閉店の日まで「お客さんに探す楽しみ、出会う喜びを」と、丁寧に本を並べる。監督自身が、幼い頃から親しんできた書店の最後の日々を、温かな眼差しで記録したドキュメンタリー。
監督:中村洸太