「第46回ぴあフィルムフェスティバル2024」、来年9月7日(土)から開催決定。「PFFアワード2024」は、高校生以下からの出品料が無料に!
メインプログラムである、自主映画コンペティション「PFFアワード2024」の公募もまもなく始まります。作品の応募受付期間は2月1日(木)~3月23日(土)です。
また、今回より、最も創作欲の渦巻く年代の映画づくりを奨励すべく、高校生以下(2005年4月1日以降生まれの方)の出品料を無料に致します。
■「第46回ぴあフィルムフェスティバル2024」
来年の映画祭は、9月7日(土)から13日間にわたり開催します(月曜は休館)。
会場は、銀座&東京駅にほど近い京橋にある、日本で唯一の国立映画機関「国立映画アーカイブ」です。310席の長瀬記念ホールOZUと、151席の小ホール、2つの会場で展開します。
来年も、コンペティション部門「PFFアワード2024」と招待作品部門の2つの柱で展開します。招待作品部門の詳細は、5月の発表を計画しています。
■誰でも応募できる、自主映画コンペティション「PFFアワード2024」
応募受付期間は2月1日(木)~3月23日(土)です。
今回新たに、応募に際しての出品料を、高校生以下無料にします。
PFFでは、2020年から若年層への割引を実施してきましたが、さらに高校生や中学生からの応募を奨励すべく、2005年4月1日以降生まれの方の出品料を無料としました。(高校生や中学生、学校に通っていない方でも、18歳以下なら誰でも無料!)
PFFは「新しい才能」との出会いを求めています。常識や固定観念や既存のルールに囚われず、しなやかで自由な発想から生まれる新しい映画表現に出会いたい。恐れを知らぬ若い世代の初めての映画、高校生、中学生、小学生のつくる映画を応募して欲しいと考え、今回の無料化に至りました。
70年代、80年代は、高校時代に自主映画を始めることが自然な状況でした。
高校生監督の入選も多数あります。例えば、犬童一心監督や手塚眞監督。高校映研も存在し、そのまま大学でも映研で映画制作するのがごく普通な雰囲気だったと聞きます。近年では2020年に高校生の稲田百音監督『アスタースクールデイズ』が観客賞を受賞しました。
生まれたときから日常生活に手軽な映像機器があり、生活に映像の溢れる現在の10代が創り上げる「映画」。今回の応募無料化で、新時代の作品と更に多く出会えることを楽しみにしています。
★すべてが自由!応募はどんな作品でも可能です
作品の長さ、ジャンルをはじめ、規定のある映画祭も多いなか、PFFは一切の制限がありません。ただし、毎年開催しているので、前年の締切日以降(2023年3月24日~)に完成した「新作」が対象となります。
★応募作をセレクション・メンバーが鑑賞。コメントが届く!
審査の結果に関わらず、応募作品を拝見したセレクション・メンバーがコメントを執筆し、作品に対するフィードバックをお届けします。
「第46回ぴあフィルムフェスティバル2024」
会期:2024年9月7日(土)~21日(土) ※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ(京橋)
「PFFアワード2024」作品募集
受付期間:2024年2月1日(木)~3月23日(土)
出品料:①一般 3,000円
②高校生以下は無料(2005年4月1日以降生まれの方)※学生証または年齢がわかる書類が必要です
【作品募集ページ】