『過ぐる日のやまねこ』第15回マラケシュ国際映画祭コンペティション部門正式出品決定!!審査委員長はフランシス・フォード・コッポラ監督

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suguruhi_1119.jpg現在公開中の第23回PFFスカラシップ作品『過ぐる日のやまねこ』(監督:鶴岡慧子)が、12月4日~12日に開催される第15回マラケシュ国際映画祭(モロッコ)のコンペティション部門に正式出品されることが決定しました!

PFFアワード2012のグランプリにも輝いた、初長編映画『くじらのまち』がベルリン、釜山をはじめ各国の国際映画祭で上映され、長編二作目の『はつ恋』もバンクーバー国際映画祭で上映されるなど、若くして国際舞台でその才能を注目されてきた鶴岡慧子監督。長編三作目となる本作で、またしても世界の檜舞台に立つ快挙を成し遂げました。

マラケシュ国際映画祭は、モロッコの王室がバックアップする、アフリカ・アラブ圏で最大級の規模を誇る国際映画祭で、第15回目となる今回の審査委員長を務めるのは、『ゴッドファーザー』シリーズで知られる巨匠 フランシス・フォード・コッポラ監督。過去にはマーティン・スコセッシ監督やマリオン・コティヤールらが参加するなど、毎年ハリウッドやヨーロッパの映画界から豪華ゲストが登場する事でも知られています。2014年には日本映画特集が開催され、是枝裕和監督、黒沢清監督、安藤サクラら16人の日本人監督・俳優が登壇しました。

鶴岡監督からは「昨年、日本を代表する名だたる監督たちに隠れてこっそりお邪魔したマラケシュ国際映画祭、夕焼け色の街に惚れ込みいつか自分の作品とともに再訪したいと願っていましたが、こんなにも早くその願いが叶うと思っていませんでした。本当にうれしいです」と、喜びの声をいただきました。会期中は鶴岡監督も現地入りし、舞台挨拶を行う予定です。

また本作は、日本国内でも11月28日(土)より大阪・第七藝術劇場でロードショーされるなど、全国順次公開中。ぜひご注目ください!

『過ぐる日のやまねこ』
全国順次公開中!
【公式サイト】