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PFFディレクターBLOGRSS

2011/06/19 14:40:55

知りたい

雨の多い季節になり、福島にも降る。「このままでは汚染水が溢れる」と発表され続けてはや何日・・・の福島第一原発の水の行方が、よくわからない。ということは、メルトスルーにあわせて、落ちて行ってるのかな汚染水?
映画の見過ぎ、想像しすぎでしょうか?
地下に浸みた汚染水は、どのようなルートでどのようなスピードでどこに拡がっていくのかを予測し、最悪の事態に備えるための対策団はつくられているのでしょうか?
その前に、汚染の拡がりを防止するための、土木建築による手立てを講じる部隊は作られているのでしょうか?
汚泥の保存場所("廃棄"とか"投棄"ではなく、数百年に渡る"保管"ですよねこの場合)確保の道程は?
それがどんな公式発表をみてもみえません。
多分、気を揉んで、何とかしたい専門家がたくさんいると期待しているのですが、どうすれば結集できるのでしょうか?

たとえどんなに深刻であろうと、現実を知りたい。
今、何が起きていて、最悪の場合どうなるのか。その想定される最悪を回避し、最善にするために、どんな対策と具体的な行動が行われているのか。
過去のレポートはいらないので、今の現実と対策と実行案を知りたい。と切実に思っています。
その上で、未来を安全にするためにかかる経費については「税金」という形で出してもいいけれど、過去の失敗の尻拭いに使われる増税はお門違いだなあ、責任者で何とかしなくちゃなあ~仕事だからな~って、もはや民意ではないかと思うのですがどうでしょうか?不詳の子の失敗に、仕方がないとお金を出す、哀しい親の図でしょうか日本国民?でも国政は子供には出来ないですからねえ・・・責任ある大人、それもものすごく重い責任を果たすことを期待された大人が何万人と取り組んでいる、対価も高い仕事です。衆参両議員722人&国家公務員94万5千人。そして地方公務員398万7千人。三人寄れば文殊の知恵と言いますから、これだけいればそのネットワークにも期待です。

と中学生のようなブログを書いてるのは、「若い映画作家が海外で生き延びるにはどうすればいいのか?」を応募作品を拝見する合間に考えてしまうからです。
映画のマーケット縮小は何年も前から言われており、共同制作もこれから益々盛んになるでしょう。その気があれば、どこで暮らしても映画を創ることは可能です。
まず「つくりたい作品があること」が大前提ですが、一緒に動く「プロデューサー」(あるいは自分がプロデューサーを兼ねても)と、「言葉」の問題を何らかの方法で解決できればOK。その前に、日本以外で暮らすことを楽しめるか楽しめないか、があるでしょうが、そんな悠長なことを言ってる場合ではないかもしれない現実です。近年、映画は世界的に「つくりたい」という根源的な欲求に立ち返る、そんな自主映画の王道の時代がやってきた気がしていますし、新たな一歩を踏み出してほしいと思います。
そして、言葉は、映画のためには圧倒的に「英語」。
企画書を日本語と英語で用意することを習慣付けることを是非お勧めしたいです。言葉で助けてくださる人、きっといます。探してみてください。


プロフィール

PFFディレクター
荒木啓子 Keiko Araki

雑誌編集、イベント企画、劇場映画やTVドラマの製作・宣伝などの仕事を経て、1990年より映画祭に携わる。1992年、PFFディレクターに就任。PFF全国開催への拡大や、PFFスカラシップのレギュラー化、海外への自主製作映画の紹介に尽力。国内外で映画による交流を図っている。

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