1. ホーム
  2. PFFディレクターBLOG
  3. 2009年7月

PFFディレクターBLOGRSS

2009/07/30 01:37:51

ヤスミン

090729_2134~01.jpg

銀座の一部を撮りました。
マレーシア映画をリードしてきたヤスミン・アハマド監督が週末に急逝なさったことが、まだ実感できません。
三週間前に台湾の台北映画祭でお会いしたときは大変お元気でした。
台北もショッピングビルが林立しはじめて、銀座を思わせる風景が出現しつつあります。

2009/07/30 01:30:18

銀座

京橋から銀座四丁目方面に帰途につく毎日ですが、銀座は瞬く間に様変わりしている感じがします。
そういえば、本日のお披露目作品、「川の底からこんにちは」で出てくる東京の夜景は銀座です。
日常生活ではあまり夜歩く機会のない銀座。映画祭開催ちゅうに散歩して詳しくなりたいものです。今日は大島渚講座最終回の是枝監督講座とスカラシップ作品のお披露目、明日は表彰式と、ゲスト満載の慌ただしい月末ですが、八月は五日まで最後のイーストウッド上映をじっくり堪能いただき映画祭は終了です。

2009/07/29 02:08:19

南北戦争

昨日は「続 夕日のガンマン」三時間版を初めてスクリーンでみることが出来、シネスコの超スペクタクル大作であることに、唖然呆然と感動して言葉が出ませんでした。
また、今回のイーストウッド特集、ニュープリントがいくつも届くし、そうでないものの状態も大変良いし、あまりの幸運にくらくらです。
そして、「続 夕陽のガンマン」も「白い肌の異常な夜」も、南北戦争の話であることが興味を掻き立てました。
今日も海外から借りる3作品で構成する、初期のイーストウッド特集です。
お見のがしなく!

2009/07/26 08:54:21

監督トーク

090725_2230~01.jpg

昨日は、犬童一心監督と若松孝二監督のトークで様々な発見と驚きがありました。
犬童監督には、付帯企画「高校生の為の映画講座」でご自身の高校時代の映画製作からはじまり、その後、CMディレクターを続けながら自主映画を製作し、「ふたりが喋ってる」を観た市川準監督から電話を貰って「大阪物語」の脚本を任されたのをきっかけに、映画の仕事が来るようになった経緯をお話いただきました。
高校時代に、自分の映画を探して、自主映画の上映会に通い、原監督の「おかしさに彩られた悲しみのバラード」や黒沢監督の「スクールデイズ」に衝撃を受け、自分のつくりたかった映画がわかったこと、ゴダール体験の有無で作品は変わるかも知れないこと、会社員として、自分で選べず、命じられた仕事をやることで、自分で知らなかった自分の一面がひらかれていく面白さがあることなど、高校生のみならず、大人にも役立つ体験談が聞けました。
そして、残念ながら、世の中には、例えば受賞やお墨付きのまだ無い、いわゆる評価されていない人にチャンスを与える、自分の眼で人を抜擢できる人の数は少ないけれども、きっと人生の過程で出会えるし、また、自分で判断できる大人になろうということで締め括られ、一時間以上に渡るトークを終了しました。
幼い頃から映画マニアだった犬童監督の映画と映画の本の膨大な知識もかいまみえる時間でした。
その後は「大島渚講座」で、「愛のコリーダ」のプロデューサーに指名された若松監督に企画から撮影、公開までのお話を伺いました。
新宿の飲み仲間だった大島監督と初めて一緒に仕事をすることになり、「絶対に勝とう」と誓いあったこと、スタッフィング、キャスティングとも難航し、藤竜也さんの主演が製作発表の前夜に決まったこと、低予算のために報酬の歩合制を導入したこと、フランスで完成させるために、長く禁止されていた若松監督のパスポート発行が可能になったことなど、予定時間を越えて色々なお話を伺いました。

犬童監督も若松監督も、新作完成間近。
若松監督の新作「キャタピラー」は「愛のコリーダ」にも通じる部分がありそうです。

*写真は夜道でかわいくポーズする若松監督の珍しい一枚です

2009/07/24 20:35:55

あぶない場所

090724_1357~01.jpg

PFF会場のフィルムセンター近辺にある一番危険な場所は、このINAXブックギャラリー。入ると危険。みるものみるもの欲しくなる。
会期中は前を通らないように心がけています。
今日は一日コンペティションの上映でした。最後になる二回目の上映がどんどん終わっていき、寂しくなって、コンペの作品上映はこれが最後、と、間違いを口走ってしまいました。すいません。
PFFアワード上映は日曜日26日で終了です。
あと4作品。是非目撃してください。
尚、チケット状況ですが、スカラシップ作品上映回のみが売り切れが近そうですが、他はまだ大丈夫です。
スクリーン上映のチャンスはここだけの作品揃いですので、是非体験してください。

2009/07/23 00:28:06

「日本春歌考」と「絞死刑」

090722_2349~01.jpg

どちらも大変美しいプリントでの上映ができて、フィルム保存の大切さを再認識しました。
そして、昔はアンゲロプロスに似てる!と思い見た大島作品が、今はアンゲロプロスが真似した!とわかります。
映画史を知り映画みたほうが、楽しいことが増えるなあと感じます。
また、黒沢清監督に、久々に他の監督作品について語っていただき、以前、深作欣二監督の講座にご出演いただいたことを思い出しました。
当時公開された「カリスマ」に衝撃を受けた深作監督が、黒沢監督を指名して実現した対談形式の上映講座でした。
この詳細はまたの機会にお話するとして、大島渚講座は、あと二回。
若松孝二監督講師会と、是枝裕和監督講師回です。両講座とも、当日まで準備が続きますが、さきほどホームランバーに当たりが出たので、いいことがありそうな気がします。

2009/07/22 02:07:24

19日と21日

090719_1512~01.jpg

京橋のフィルムセンターと銀座はご近所。
19日は何年どころか何十年かぶりに銀座の歩行者天国を目撃して暫し感慨にふけりましたが、今日はPFF開催を夏に変えて以来経験の無い涼しい雨模様。フィルムセンターの窓からみえる道は静かでした。
イーストウッドの近年公開作品を三本上映した本日は、映画祭特有のプレミア上映の高揚感とは少し雰囲気の違う一日でしたが、フィルム上映の魔力を再確認する貴重な一日になったと思います。
ワーナーブラザースからお借りしたプリントコンディションも良く、「許されざる者」の打ち込み字幕も懐かしい気持ちになりました。
明日は、今年一番チケットが動かず、沢山の方がご覧になったことを実感した「ミリオンダラーベイビー」と、黒沢清監督による二回の「大島渚講座」です。
どんな話が聞けるのか私も大変楽しみです。

2009/07/18 14:34:17

荒野の用心棒

090718_1416~01.jpg

(財)川喜多記念映画文化財団のご好意で、ヨーロッパサイズの巨大な「荒野の用心棒」オリジナルポスターをディスプレイしました。
監督名、ボブ・ロバートソン名義なのが、今では貴重です。
がしかし、このイラスト、明らかに映画をみてない人が書いてます。
西部劇マルチ対応ポスターと言えるかも...と、しみじみ感動して眺める午後です。

2009/07/17 16:32:19

スタートしました

090717_1630~01.jpg

先程、第31回ぴあフィルムフェスティバルが始まりました。
今年の会場は、京橋のフィルムセンター。
入り口の幟が目印です。
フィルムセンターは、「上映が始まると当日券の発売はしないと」いう厳しいルールがありますから、上映2日前までチケットぴあで販売している前売り券の購入をおすすめします。
前売り券をお持ちのお客様の、途中入場は可能です。

2009/07/16 19:00:03

第11回台湾・台北映画祭で『不灯港』スペシャル・メンション授与

houhsiaohsien.jpg劇場公開が今週末に迫った第18回PFFスカラシップ作品『不灯港』。
主人公万造への愛を感じる人が世界中に増殖中です。

台北映画祭でも、審査員のひとり、マレーシア映画の今日の躍進をリードしてきたヤスミン・アハマド監督が
「万造愛しちゃったわ!」と内藤監督に告白。

上映も、大きな笑いが起き、幸せな雰囲気で終止し、異例の追加上映も決定しました。

7月3日の表彰式は、映画祭代表のホウ・シャオシエン監督から「賞の行方は、その年の審査員にかかっているけど、この映画祭のコンペティションに選ばれたというだけで、皆さんは才能があるということです。自信を持ってください」という言葉で始まりました。

そして、内藤監督は、記念写真の撮影中にホウ監督から、「これが最初の長編だなんて信じられない。君は才能がある」という言葉を貰ったそうで
興奮の面持ちでした。

5日間の滞在でしたが、牛肉麺と台北の優しい人々に触れ、台北再訪を誓った内藤監督でした。
2009/07/16 02:03:10

イーストウッド特集の上映プリント、続々到着ちゅう!

eastwood.jpgユニバーサルからのプリントの状態が非常にいいという報告を受けました。

特に「マンハッタン無宿」は、目がさめるほど素晴らしいそうで、たまらなく楽しみです。

「恐怖のメロディ」「白い肌の異常な夜」も、ほぼニュープリントとのこと。

昨年のダグラス・サーク特集でもニュープリント上映が実現する幸運がありましたが、スタジオ火災の影響か、ユニバーサルのニュープリントの在庫数増加を実感しました。

また、ユニバーサルのプリントチェックは、世界最高レベルとも感じていますが、
「荒野のストレンジャー」「愛のそよ風」も、非常にいい状態をキープしているとのこと。

是非、この二度とない機会を多くの方に体験していただきたいと、改めて願いました。

字幕作業も今、いよいよ佳境です。
2009/07/16 01:22:42

はじめまして

PFFディレクターの荒木です。
ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の企画運営やってます。

これからこのブログで、
PFFのみならず、国内外の映画祭、
あるいはそれらにまつわるあれこれをいち早くお伝えしていきます。
2009/07/14 18:13:44

まもなくオープン!

お待たせしました!
PFFディレクターによるBLOGが、いよいよオープンとなります。

お楽しみに!

管理人
ページ上部へ