開催まであと半日!本年もPFFオフィシャルカメラマン登場します!

一夜明ければ、第34回PFF始まります。
本日も事務局スタッフは開催準備中。私は、オフィシャルカメラマンとして参加いただく内堀義之さんと打ち合わせをしてきました。
内堀さんに参加いただくのも、ふと気づけばもう4年目。皆様にきちんとご紹介する機会を持たずに来たことを反省して、本年は、自己紹介をお願いしました。
明日から、会場で内堀さんに声をかけられた方、是非撮影にご協力いただけると嬉しいです。

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初めまして。内堀です。
学生時代より映画美術として映画の世界に入り、
スチールへの転身をきっかけにカメラマンになりました。
「スチール」とは映画の現場で写真を撮る仕事です。
近年では石井裕也監督、入江悠監督などの現場で写真を撮っております。

PFFに参加するのは4年目です。
毎年色々な作品、それをつくった人たち、
更にその作品を観に来る方々に出会います。

作品をつくりたいと思ってしまったら、その思いは止まりません。
何だかわからいけどつくらないと収まらない感情が作品を完成させ、
そうして出来上がった作品がPFFに集まってきます。

まだ「何ものでもない」作品たちが、
このように人前に出て来て「何ものか」になろうとしている場だと、毎年感じています。
そしてまた新しい出会いが生まれ、世界が広がって行きます。

そこに集う人たちはみんないい顔をしています。
緊張していたり、自信に満ち溢れていたり、新しいものが生まれる瞬間に期待をしていたり...。
とても人間的です。

僕もカメラマンとして、
そして一人の作家としてそんな瞬間を撮って行きたい。

映画祭開催まであと数時間。
新しい出会いに少し緊張しております。
そして10日間の会期が、楽しみでなりません。

どうか皆様、何卒宜しくお願い致します。
内堀義之