「日本春歌考」と「絞死刑」

どちらも大変美しいプリントでの上映ができて、フィルム保存の大切さを再認識しました。
そして、昔はアンゲロプロスに似てる!と思い見た大島作品が、今はアンゲロプロスが真似した!とわかります。
映画史を知り映画みたほうが、楽しいことが増えるなあと感じます。
また、黒沢清監督に、久々に他の監督作品について語っていただき、以前、深作欣二監督の講座にご出演いただいたことを思い出しました。
当時公開された「カリスマ」に衝撃を受けた深作監督が、黒沢監督を指名して実現した対談形式の上映講座でした。
この詳細はまたの機会にお話するとして、大島渚講座は、あと二回。
若松孝二監督講師会と、是枝裕和監督講師回です。両講座とも、当日まで準備が続きますが、さきほどホームランバーに当たりが出たので、いいことがありそうな気がします。