第41回ぴあフィルムフェスティバル
会期/2019年9月7日(土)~21日(土) *月曜休館 会場/国立映画アーカイブ

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緊急決定!9/13(金) 特別シンポジウム「"外"と組む若手フィルムメーカーたち、語る!」

「第41回ぴあフィルムフェスティバル」開催中の9月13日(金)14時から、国立映画アーカイブ地下の小ホールにて、特別シンポジウム「"外"と組む若手フィルムメーカーたち、語る!」の実施が決定しました。

このシンポジウムのアイデアは、PFFアワード2019セレクション会議の席上で生まれました。
セレクションメンバーのひとりである渡邉一孝プロデューサー(『僕の帰る場所』)が、自身も実践し、同時に映画を観る際に常に注目してきたのが、国外の要素。つまり外国の人、場所、あるいは制作費の入った映画づくり。この国外の要素の入った力作が、今年のPFFアワード応募作にも少なからず登場してきたことを受け、<改めて新世代の映画づくりを紹介する>というアイデアが提案され、このシンポジウムへと具体化したのです。

サブテーマは「"外"を壁としないかれらは、何を考え、どう行動し、どう展開をつくっていくのか」
その思考と体験を共有するシンポジウムとして、パネラーに、五十嵐耕平監督、今井太郎プロデューサー、近浦 啓監督、戸田ひかる監督、藤元明緒監督をお迎えします。

構成は
第一部 14:00~「体験を共有する」
第二部 15:30~「質疑応答あるいは悩み相談」
とし、同様の映画づくりを志す皆さんの交流を図ります。

司会進行はPFFディレクター荒木啓子が務め、入場無料、先着順の入場となります。
事前申し込みの必要はありませんので、参加ご希望のかたは、当日、会場にお越しください。
※映画の上映はありません


特別シンポジウム「"外"と組む若手フィルムメーカーたち、語る!」
【日時】9月13日(金)14時開始(16時30分終了予定)
【会場】国立映画アーカイブ・小ホール
【入場方法】無料。先着順。開場は13時45分。

【構成】
第一部 14:00~ 体験を共有する
第二部 15:30~ 質疑応答あるいは悩み相談

【パネラー】
◎五十嵐耕平 『泳ぎすぎた夜』監督
1983年生まれ、静岡県出身。15年東京藝術大学大学院映像研究科の修了作品『息を殺して』がロカルノ国際映画祭に出品され、注目集める。続く、ダミアン・マニヴェルとの共同監督作『泳ぎすぎた夜』(17年)は、ヴェネチア国際映画祭などで上映された。

◎今井太郎 『見栄を張る』プロデューサー
1979年生まれ、兵庫県出身。Los Angeles City Collegeで映画製作を専攻。帰国後、一般企業でサラリーマンとして働く傍ら、大阪で自主制作を始める。16年、CO2が助成する藤村明世監督『見栄を張る』を製作し、国内外の映画祭で上映後、国内とタイで劇場公開される。

◎近浦 啓 『COMPLICITY』監督
17年、三作目の短編映画『SIGNATURE』がロカルノ国際映画祭に選出。18年製作の長編デビュー作『COMPLICITY』は、ベルリン国際映画祭、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭をはじめ各国の映画祭に入選。東京フィルメックスで観客賞を受賞。来年1月に劇場公開予定。

◎戸田ひかる 『愛と法』監督
1983年生まれ、神奈川県出身。10歳からオランダで育つ。大学院卒業後、10年間ディレクターと編集者としてロンドンを拠点に世界各国で映像を制作。17年、『愛と法』が、東京国際映画祭の「日本映画スプラッシュ」部門で作品賞を受賞。

◎藤元明緒 『僕の帰る場所』監督
1988年生まれ、大阪府出身。日本・ミャンマー合作映画『僕の帰る場所』が、17年東京国際映画祭「アジアの未来」部門で日本人初の2冠、30以上の国際映画祭で上映された。ミャンマーと日本を行き来し、TV番組ディレクターとしても活躍。現在、次作(日本・ベトナム合作)を準備中。

司会進行:荒木啓子 PFFディレクター


◎「第41回ぴあフィルムフェスティバル」
日程:9月7日(土)~21日(土) ※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ(京橋)
【公式サイト】

★チケットは、チケットぴあにて上映2時間前まで販売!

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