海外展開 OVER SEAS
新しい才能を
世界中の観客に届けています
新しい才能の発見と育成をテーマに掲げるPFFは、1980年代から活発に海外の映画祭との交流を続け、新しい才能を日本のみならず、世界中に紹介し続けています。
紹介するのは、主にPFFアワード入選作品やPFFスカラシップ作品ですが、時にはそれらの監督のその後の新作の場合もあります。
これまで360の映画祭に出品し、239本に及ぶ作品を世界58カ国の上映を実現してきました。(2024年3月現在)
また、監督たち自身も海外の映画祭に参加することで、より多くの映画人や世界の観客との交流を体験し、その後の創作活動の力になっています。
トピックス
◎第13回北京国際映画祭 新人コンペティション「注目未来部門」【2023年】
上海国際映画祭と並び中国を代表する国際映画祭である、北京国際映画祭で審査員特別表彰を授与
第26回PFFスカラシップ作品
『すべての夜を思いだす』監督:清原 惟
◎第73回ベルリン国際映画祭フォーラム部門【2023年】
第68回ベルリン映画祭の同部門でも上映された清原監督のPFFアワード2017入選作品『わたしたちの家』に続く、2作品連続選出
第26回PFFスカラシップ作品
『すべての夜を思いだす』監督:清原 惟
◎第17回ジョグジャNETPACアジアン映画祭 【2022年】
アジア映画の発展を目指したインドネシア初のアジア映画祭で、第1作、2作目の監督に送られるNETPAC賞を受賞
第27回PFFスカラシップ作品
『裸足でならしてみせろ』監督:工藤梨穂
◎第51回ロッテルダム国際映画祭 ハーバー部門【2021年】
カンヌ、ベルリン映画祭などと並びヨーロッパで最も重要な映画祭のひとつであるロッテルダム国際映画祭に選出
第27回PFFスカラシップ作品
『裸足でならしてみせろ』監督:工藤梨穂
◎フィルマドリッド国際映画祭 コンペティション部門【2021年】
スペインで行われたインディペンデント映画祭で最高賞を受賞。日本映画が同賞を受賞するのは、史上初の快挙
「PFFアワード2019」入選作品
『おばけ』監督:中尾広道
◎第21回上海国際映画祭「Asian New Talent Award」部門[2018年]
中国最大の映画祭・上海国際映画祭にて最優秀監督賞を受賞
PFFアワード2017入選作品
『わたしたちの家』監督:清原 惟
◎第68回ベルリン映画祭 フォーラム部門[2018年]
PFFから2作品同時ノミネート。なお、山中監督は長編映画で史上最年少の記録を更新
PFFアワード2017入選作品
『わたしたちの家』監督:清原 惟/『あみこ』監督:山中瑶子
◎第70回カンヌ国際映画祭 シネフォンダシオン部門[2017年]
国内の映画祭で数々の賞を受賞し、カンヌ学生映画部門にノミネート
PFFアワード2016入選作品
『溶ける』監督:井樫 彩
◎第66回ベルリン映画祭 フォーラム部門[2016年]
長編映画で史上最年少でのノミネート
PFFアワード2015入選作品
『あるみち』監督:杉本大地
◎第15回マラケシュ国際映画祭[2015年]
フランシス・フォード・コッポラ監督が審査員長を務めたコンペティションで審査員賞を受賞
第23回PFFスカラシップ作品
『過ぐる日のやまねこ』監督:鶴岡慧子