招待作品部門

WOWOW連続ドラマWをスクリーンで

「たっぷりと時間をかけ、じっくりと物語を語る。」 その夢を実現させるWOWOWの連続ドラマW。
近年の傑作から、PFFに縁の深い2監督の作品をスクリーンで上映!間に休憩を挟みつつも、全話一気上映のあとにはトークも行うという、充実しすぎる映画祭ならではのプログラム。会場は新型コロナウイルス感染症対策で飲食禁止となりますので、腹ごしらえを十全にご来場を!

9月20日(日)12:00~
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(C)2015 WOWOW INC.

『夢を与える』

2015年/日本/カラー/約50分×4話
監督:犬童一心/脚本:高橋 泉/原作:綿矢りさ「夢を与える」(河出文庫)
出演:小松菜奈、菊地凛子、新田真剣佑、オダギリジョー
トークゲスト
犬童一心監督
芸能界の光と影 18歳の少女が見た夢は。

幼い頃から美しく素直な夕子は、母の望む通りモデルとして成功を掴みかけた矢先、衝撃的な事件に巻き込まれる。脚本は『凶悪』の高橋泉、原作は綿矢りさの同名小説。菊地凛子と小松菜奈が見せる母娘の愛憎劇にも注目。

Director

犬童一心

Isshin Inudo

1960年生まれ、東京都出身。高校時代から自主映画を制作し、『気分を変えて?』(79年)でPFFアワード入選。主な作品に『ジョゼと虎と魚たち』(03年)、『引っ越し大名!』(19年)など。CMも多数手がける。

9月22日(火・祝) 13:00~
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(C)2019 WOWOW INC.

『悪党~加害者追跡調査~』

2019年/日本/カラー/約50分×6話
監督:瀬々敬久/脚本:鈴木謙一/原作:薬丸岳「悪党」(角川文庫)
出演:東出昌大、松重 豊、新川優愛、板谷由夏
トークゲスト
瀬々敬久監督、寛一郎
赦しか、復讐か―悲しみと怒りを抱え続ける人々の葛藤

出所した元加害者を追跡調査する探偵・修一は、少年時代に姉を殺され、犯人への復讐心を胸に生きてきた。被害者遺族による赦しとは何かを鋭く問う問題作。原作は社会派ミステリーで知られる薬丸岳の小説「悪党」。

Director

瀬々敬久

Takahisa Zeze

1960年生まれ、大分県出身。インディーズから商業作品まで幅広く意欲的に活動。主な作品に『64-ロクヨン- 前編/後編』(16年)、『友罪』(17年)、『菊とギロチン』(18年)など。最新公開作は『糸』(20年)。