PFFアワード2019について
「PFFアワード2019」は、2018年3月23日以降に完成した作品を対象に、2019年2月20日~3月21日の期間、公募しました。
そうして集まった495の作品を、PFFディレクターを中心に、映画監督、ライター、劇場スタッフ等からなるセレクション・メンバー16名で拝見しました。
「1次審査」は、全応募作品を、1作品につき最低3人以上が、途中で止めることなく最後まで鑑賞。その後、「1次審査会議」でセレクション・メンバー全員が集まり、各々が鑑賞した中から作品を推薦し、議論の上、通過作品を決定。
続く「2次審査」では、1次審査通過作品をセレクション・メンバーが鑑賞。再び全員が集まる「2次審査会議」で、2日間に渡り討議を重ねました。
そこから最終的なプログラミングはPFFディレクターに委ねられ、入選作品が決定しました。
こうして選ばれた18本の入選作品は、「第41回ぴあフィルムフェスティバル」で、各作品2回の上映を行います。
入選作品は、最終審査員やPFFパートナーズ各社により審査され、9月20日の表彰式にて、グランプリなど各賞を発表します。
「PFFアワード2019」
セレクション・メンバー
- 荒木啓子(PFFディレクター)
- 五十嵐耕平(映画監督)
- 井戸沼紀美(上映イベント企画者)
- 江村克樹(PFFスタッフ)
- 尾形友利亜(映画会社社員)
- 小原 治(映画館スタッフ)
- 上條葉月(映画館スタッフ/字幕制作者)
- 木村奈緒(フリーライター)
- 佐藤美代(アニメーション作家)
- 杉浦真衣(書店員)
- 長井 龍(レコード会社社員)
- 中山雄介(PFFスタッフ)
- 新谷和輝(ラテンアメリカ映画研究者)
- 原 武史(レンタルビデオ店スタッフ)
- 安川有果(映画監督)
- 渡邉一孝(映画プロデューサー)
*敬称略。50音順。
入選作品データ
入選本数 | 18本 |
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年齢 | 平均:27.1歳 最年少:21歳 最年長:39歳 |
男女比 | 男性(12本):66.7% 女性(6本):33.3% |
上映時間 | 平均:42.2分 最短:7分 最長:113分 |