PFFアワード2017について
「PFFアワード2017」は、2016年3月23日以降に完成した作品を対象に、2017年2月1日~3月23日の期間、公募しました。
そうして集まった548本の作品を、PFFディレクターを中心に、映画監督、ライター、劇場スタッフ等からなるセレクション・メンバー17名で拝見しました。
「1次審査」は、全応募作品を、1作品につき最低3人以上が、途中で止めることなく最後まで鑑賞。その後、「1次審査会議」で審査員全員が集まり、各々が鑑賞した中から作品を推薦し、議論の上、通過作品を決定。
続く「2次審査」では、1次審査通過作品を審査員全員が鑑賞。再び審査員全員が集まる「2次審査会議」で、2日間に渡り討議を重ねた後、PFFディレクターにより入選作品が決定しました。
こうして選ばれた17本の入選作品は、「第39回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」で、それぞれ2回の上映を行います。
入選作品は、最終審査員やPFFパートナーズ各社により審査され、東京会場の最終日に行う表彰式にて、グランプリなど各賞を発表します。
【最終審査員の選ぶ3賞5作品】
- ◇グランプリ
- 映画監督として最も期待したいつくり手に贈られます。副賞100万円
- ◇準グランプリ
- グランプリに迫る才能を感じさせるつくり手に贈られます。副賞20万円
- ◇審査員特別賞(3作品)
- 無視することができない才能を感じさせるつくり手に贈られます。副賞10万円
【PFFパートナーズの選ぶ賞】
- ◇エンタテインメント賞(ホリプロ賞)
- 作品の優れたエンタテインメント性に対して贈られます。+副賞
- ◇ジェムストーン賞(日活賞)
- 革新的であり、既存の概念にとらわれることなく、チャレンジをしている作品に対して贈られます。+副賞
- ◇映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)
- 一般審査員による賞。「映画館で見たい」才能に対して贈られます。+副賞
- ◇観客賞
- 観客の人気投票で最も高い支持を得た作品に贈られます。+副賞
※最終審査員の選ぶ3賞5作品およびPFFパートナーズの選ぶ3賞受賞者は、第27回PFFスカラシップへの挑戦権が得られます。
【特別設置】
- ◇ひかりTV賞
- 既存の概念、枠組みに捉われず、最新の技術や新たな表現方法にチャレンジしている作品に対して贈られます。+副賞