最終審査員

入選作品の中から、グランプリなど3賞5作品を選ぶ最終審査員の方々をご紹介します。
※敬称略。五十音順

  • 俳優

    池松壮亮

    IKEMATSU Sosuke

    1990年生まれ、福岡県出身。2003年、『ラストサムライ』で映画デビュー。14年に出演した『紙の月』、『愛の渦』、『ぼくたちの家族』、『海を感じる時』で、日本アカデミー賞新人俳優賞に輝く。20年には『宮本から君へ』でキネマ旬報ベスト・テン主演男優賞ほか多数受賞。主な出演作に『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17年)、『君が君で君だ』『斬、』(18年)、『アジアの天使』(21年)など。近年、中国映画『柳川』、『1921』にも出演。

  • 映画監督

    今泉力哉

    IMAIZUMI Rikiya

    1981年生まれ、福島県出身。2010年、『たまの映画』で長編デビュー。主な作品に『こっぴどい猫』(13年)、『サッドティー』(14年)、『退屈な日々にさようならを』(17年)、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』(19年)、『mellow』『his』(20年)など。2021年もすでに『あの頃。』と『街の上で』が公開され、さらに『かそけきサンカヨウ』が10月15日より公開予定。最新作は『猫は逃げた』(22年公開)。

  • 作家

    柴崎友香

    SHIBASAKI Tomoka

    1973年生まれ、大阪府出身。2000年、「きょうのできごと」(04年映画化・行定勲監督)でデビュー。07年、「その街の今は」で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、10年に「寝ても覚めても」(18年映画化・濱口竜介監督)で野間文芸新人賞、14年「春の庭」で芥川賞を受賞。他の著書に「千の扉」「待ち遠しい」「百年と一日」、岸政彦との共著「大阪」など。

  • 映画監督

    岨手由貴子

    SODE Yukiko

    1983年生まれ、長野県出身。ENBUゼミナールで製作した短編『コスプレイヤー』が「PFFアワード2005」に入選。初の長編『マイム マイム』が「PFFアワード2008」で準グランプリを受賞。 09年、ndjcに選出され、『アンダーウェア・アフェア』を製作。15年『グッド・ストライプス』で長編商業映画デビューし、同作で第7回TAMA映画賞最優秀新進監督賞、2015年新藤兼人賞金賞を受賞。最新作は『あのこは貴族』(21年)。

  • 脚本家

    高田 亮

    TAKADA Ryo

    1971年生まれ、東京都出身。2011年、『婚前特急』で劇場映画脚本家デビュー。14年、『そこのみにて光輝く』でキネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞。近年の主な脚本作品に『武曲 MUKOKU』(17年)、『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(20年)、『まともじゃないのは君も一緒』(21年)など。『ボクたちはみんな大人になれなかった』が11月5日より公開予定。