第35回PFFぴあフィルムフェスティバル

Co Festa

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上映作品

コンペティション部門

PFFアワード2013

本年「PFFアワード2013」には、511作品の応募をいただきました。4か月の審査期間を経て厳選された16作品から、あなたのための1作品に遭遇してください。21世紀の自主映画、驚くほどのエンターテインメントです。
「PFFアワード」についての詳細は、「PFFアワードについて」をご覧ください。

PFFアワード2013 審査員特別賞&ジェムストーン賞(日活賞)、観客賞(神戸)受賞作品

生きる目的とはなんて、動物は考えない。ただ食らうのだ

『女島』

[2013年/79分/カラー]
監督・編集:泉谷智規/脚本:山口貴久/撮影:野村直樹/録音:岡野登志也/音楽:大島 亮/衣装:大橋康佑
出演:伴 道生、岡崎さつき、ロンキキ、鍋島 浩、梁川明志、國吉 誉
⇒予告編映像を観る

不衛生な小屋で食肉を解体する青年メジマには生きる目的がない。対照的に、幸福な人生を貪欲に求めて仲間から慕われる中国人青年リー。肉食、性欲、弱肉強食。倫理はぶっとばして「生」の根源を見つめる活劇。

◎ロッテルダム国際映画祭(オランダ)出品作品

Profile

泉谷智規 Tomonori Izutani

1982年生まれ。奈良県出身。ビジュアルアーツ専門学校大阪放送映画学科フィルムコース卒業。
高3の夏休みに何の知識もないまま友達と8mmで初作品を撮って、すごく楽しかったんです。『女島』は高校時代や専門学校時代の友人を中心に集めて、フリーでCMの仕事をしていた期間に撮影。主人公が働く肉屋は、九龍城(1994年に解体された香港の巨大スラム街)の写真集を参考に、廃工場の中を作り込み、警備員に叱られながらのゲリラ撮影でした。ずっと青春を描いてきましたが、次は家族ものに挑戦するつもりです。

【繰り返し観ている作品】『青春デンデケデケデケ』(92年)/【最近観て面白かった作品】『太陽』(05年)

東京会場
2013年9月15日(日) 15:45~ / 2013年9月19日(木) 13:00~ ※監督、出演者など来場予定
名古屋会場
2013年11月15日(金) 11:00より9作品連続上映 ※本作は3番目に登場。
京都会場
2013年12月8日(日) 18:40~ ※泉谷監督、来場予定
神戸会場
2013年12月23日(月・祝) 15:45~ ※泉谷監督、来場予定
福岡会場
2014年4月25日(金) 16:00~

※やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが変更になる場合がございます。