第35回PFFぴあフィルムフェスティバル

Co Festa

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PFFアワードについて

PFFパートナーズ各社から選出される賞のトロフィー
グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞のトロフィー

「PFFアワード2013」は、2012年4月1日以降に完成した作品を対象に、2013年2月1日~3月25日の期間、公募しました。

そうして集まった511本の作品を、PFFディレクターを中心に、映画監督・スタッフ、映画ライター、キュレーター等からなるセレクションメンバー16名で拝見しました。
「1次審査」は、全応募作品を、1作品につき最低3人以上で鑑賞。その後、審査員全員が集まり、各々が鑑賞した中から作品を推薦し、議論の上、通過作品を決定。続く「2次審査」では、1次審査通過作品を、審査員全員が観て、多数決ではなく全員での討論により2次審査通過作品(入選作品)を決定します。

こうして選ばれた2次審査通過作品(入選作品)全16作品が、「第35回PFFぴあフィルムフェスティバル」で上映となります。

入選作品は、最終審査員やPFFパートナーズ各社により審査され、東京会場の最終日に行う表彰式にて、グランプリなど各賞を発表します。

【最終審査員の選ぶ3賞5作品】

◇グランプリ
映画監督として最も期待したいつくり手に贈られます。副賞100万円
◇準グランプリ
グランプリに迫る才能を感じさせるつくり手に贈られます。副賞20万円
◇審査員特別賞(3作品)
無視することができない才能を感じさせるつくり手に贈られます。副賞10万円

【PFFパートナーズの選ぶ賞】

◇エンタテインメント賞(ホリプロ賞)
作品の優れたエンタテインメント性に対して贈られます。+副賞
◇ジェムストーン賞(日活賞)
革新的であり、既存の概念にとらわれることなく、チャレンジをしている作品に対して贈られます。+副賞
◇映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)
一般審査員による賞。「映画館で見たい」才能に対して贈られます。+副賞

※グランプリ作品は、第26回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門にて招待上映されます。
※最終審査員の選ぶ3賞5作品およびPFFパートナーズの選ぶ3賞受賞者は、第24回PFFスカラシップへの挑戦権が得られます。

【特別設置】

◇日本映画ペンクラブ賞
映画に新たな未来を拓くために、日本映画ペンクラブより贈られます。+副賞

一次審査通過作品

惜しくも入選を逃したものの、見過ごせない何かを感じ取れた作品です。

作品名 監督名 作品名 監督名
『青し時雨』飯塚花笑『そして泥船はゆく』渡辺紘文
『雨粒の小さな歴史』中川龍太郎『友達がいない』三原慧悟
『笑顔の向こう側』佐島由昭『ねじバネ』新原良兵
『踊る食卓』工藤隆史『白色背景』矢野瑛彦
『過日来』藤川史人『バクレツ!みはら帝国の逆襲-世界解放宣言-』三原慧悟
『グッバイ・マーザー』福田桃子『始まりの風景』篠原 篤
『寿』田中希美絵『春くんとの密月』赤塚 難
『この澄みきったとき』桑原飛向『ひだまりのこどもたち』原田真嗣
『さよなら、さよなら、さよなら』片岡大樹『ひより日和』森明沙織
『さよなら三角形』川添 彩『(不)完全人間』桑水流勇気
『三銃士』マエダセイヤ『FORMA』坂本あゆみ
『白黒の森の象』岡 真太郎『ポコペンポコペン』関 俊太
『scratch』永野義弘『ロングスカート』佐久間朋子
『戦場』松本浩志『私の青へ』青木翔子

※作品は50音順。

セレクションメンバー

一次審査通過作品、二次審査通過作品(入選作品)をセレクトしたメンバーです。

荒木啓子(PFFディレクター) 板垣潮美(コミュニティ・マネージャー) 江村克樹(PFFスタッフ)
片岡真由美(映画ライター) 吉川泰治(能楽堂字幕業者) 小林でび(映画監督)
中西佳代子(編集者・ライター) 中山康人(教師) 長澤 豊(DVDレンタル店舗経営)
原 武史(DVDレンタル店スタッフ) 廣原 暁(映画監督) 真壁成尚(映像ディレクター)
水上賢治(映画ライター) 皆川ちか(映画ライター) 森永美華(博物館スタッフ)
結城秀勇(編集者・ライター・映写技師)    

※メンバーは50音順。敬称略。

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