「PFFアワード2013」は、2012年4月1日以降に完成した作品を対象に、2013年2月1日~3月25日の期間、公募しました。
そうして集まった511本の作品を、PFFディレクターを中心に、映画監督・スタッフ、映画ライター、キュレーター等からなるセレクションメンバー16名で拝見しました。
「1次審査」は、全応募作品を、1作品につき最低3人以上で鑑賞。その後、審査員全員が集まり、各々が鑑賞した中から作品を推薦し、議論の上、通過作品を決定。続く「2次審査」では、1次審査通過作品を、審査員全員が観て、多数決ではなく全員での討論により2次審査通過作品(入選作品)を決定します。
こうして選ばれた2次審査通過作品(入選作品)全16作品が、「第35回PFFぴあフィルムフェスティバル」で上映となります。
入選作品は、最終審査員やPFFパートナーズ各社により審査され、東京会場の最終日に行う表彰式にて、グランプリなど各賞を発表します。
※グランプリ作品は、第26回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門にて招待上映されます。
※最終審査員の選ぶ3賞5作品およびPFFパートナーズの選ぶ3賞受賞者は、第24回PFFスカラシップへの挑戦権が得られます。
惜しくも入選を逃したものの、見過ごせない何かを感じ取れた作品です。
作品名 | 監督名 | 作品名 | 監督名 |
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『青し時雨』 | 飯塚花笑 | 『そして泥船はゆく』 | 渡辺紘文 |
『雨粒の小さな歴史』 | 中川龍太郎 | 『友達がいない』 | 三原慧悟 |
『笑顔の向こう側』 | 佐島由昭 | 『ねじバネ』 | 新原良兵 |
『踊る食卓』 | 工藤隆史 | 『白色背景』 | 矢野瑛彦 |
『過日来』 | 藤川史人 | 『バクレツ!みはら帝国の逆襲-世界解放宣言-』 | 三原慧悟 |
『グッバイ・マーザー』 | 福田桃子 | 『始まりの風景』 | 篠原 篤 |
『寿』 | 田中希美絵 | 『春くんとの密月』 | 赤塚 難 |
『この澄みきったとき』 | 桑原飛向 | 『ひだまりのこどもたち』 | 原田真嗣 |
『さよなら、さよなら、さよなら』 | 片岡大樹 | 『ひより日和』 | 森明沙織 |
『さよなら三角形』 | 川添 彩 | 『(不)完全人間』 | 桑水流勇気 |
『三銃士』 | マエダセイヤ | 『FORMA』 | 坂本あゆみ |
『白黒の森の象』 | 岡 真太郎 | 『ポコペンポコペン』 | 関 俊太 |
『scratch』 | 永野義弘 | 『ロングスカート』 | 佐久間朋子 |
『戦場』 | 松本浩志 | 『私の青へ』 | 青木翔子 |
※作品は50音順。
一次審査通過作品、二次審査通過作品(入選作品)をセレクトしたメンバーです。
荒木啓子(PFFディレクター) | 板垣潮美(コミュニティ・マネージャー) | 江村克樹(PFFスタッフ) |
片岡真由美(映画ライター) | 吉川泰治(能楽堂字幕業者) | 小林でび(映画監督) |
中西佳代子(編集者・ライター) | 中山康人(教師) | 長澤 豊(DVDレンタル店舗経営) |
原 武史(DVDレンタル店スタッフ) | 廣原 暁(映画監督) | 真壁成尚(映像ディレクター) |
水上賢治(映画ライター) | 皆川ちか(映画ライター) | 森永美華(博物館スタッフ) |
結城秀勇(編集者・ライター・映写技師) |
※メンバーは50音順。敬称略。