第35回PFF公式サイト

最終審査員は5名。映画監督を含むクリエイターで構成され、毎年違う顔ぶれです。
賞は数時間にわたる討議の末に決定し、東京会場最後を飾る表彰式で発表されます。

1963年生まれ。愛知県出身。ROBOT入社後CMプロデューサーとして数々のCMのプロデュースを手掛ける。その後、1995年に映画部の開設と同時に異動し、『7月7日、晴れ』で映画初プロデュース。その後『踊る大捜査線 THE MOVIE』(98 年～)、『海猿』(04年～)、『ALWAYS 三丁目の夕日』(05年～)全シリーズなどをプロデュースする。2008年7月1日付けで執行役員コンテンツ事業本部映画部長に就任した。
1968年生まれ。新潟県出身。高校の文化祭で自主映画を制作したのを機に映画監督を志す。1990年東映入社。京都撮影所で、助監督として『福沢諭吉』(91年)など文芸作品に携わる。97年、ドラマ「御宿かわせみ」で監督デビュー。「相棒」シリーズ(03年～)「ゴンゾウ伝説の刑事」(08年)などの刑事ドラマや、「白虎隊」(07年)などの時代劇を多数手がける。2002年、『新仁義なき戦い謀殺』で劇場映画監督デビュー。『極道の妻たち情炎』(05年)、『茶々天涯の貴妃』(07年)、『探偵はBARにいる』(11年)、『桜姫』(12年)など多彩な作品を監督する。
1965年生まれ。ロサンジェルス出身。1987年～95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。現在、「世界陸上」(TBS)メインキャスター、「鶴瓶のスジナシ」(TBS系)、「タカラヅカ・カフェブレーク」(TOKYO MXテレビ)、「松任谷正隆のディア・パートナー」(FM東京)にレギュラー出演。演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートのナビゲーター・朗読も行っている。2013年1月より、読売演劇大賞選考委員に就任。
1970年生まれ。茨城県出身。成城大学在学中に制作した『五月雨厨房』がPFFアワード1993で準グランプリを受賞。卒業後、崔洋一監督、伊丹十三監督作品などの助監督を経て、『ローカルニュース』(99年)でデビュー。伊坂幸太郎原作の『アヒルと鴨のコインロッカー』(06年)で注目され，以降、『フィッシュストーリー』(09年)、『ゴールデンスランバー』(10年)など伊坂作品映画化の評判が高い。その他『チーム・バチスタの栄光』(08年)『奇跡のリンゴ』(13年)など。現在、湊かなえ原作『白ゆき姫殺人事件』制作中。
1984年生まれ。兵庫県出身。2004年、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で、ブルーリボン賞新人賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞、新人賞受賞。近作に、映画『その街のこども劇場版』(10年)、『モテキ』(11年)、『苦役列車』(12年)、『北のカナリアたち』(12年)、舞台『変身』『タンゴ-TANGO-』『髑髏城の七人』『テヅカ TeZukA』『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』『100万回生きたねこ』、ドラマ「贖罪」(12年)、「夫婦善哉」(13年)など、多彩な話題作に出演が続く。今後の公開待機作に『人類資金』(10/19公開)がある。

※映画作品の括弧内は製作年、ドラマ作品の括弧内は放映年です。