本年「PFFアワード2013」には、511作品の応募をいただきました。4か月の審査期間を経て厳選された16作品から、あなたのための1作品に遭遇してください。21世紀の自主映画、驚くほどのエンターテインメントです。
「PFFアワード」についての詳細は、「PFFアワードについて」をご覧ください。

[2013年／52分／カラー]
監督・脚本・編集：川喜田茉莉／撮影：畑 純平、小笠原 慧
出演：佑奈、後藤光浩、中村亮太、黒川 純、宇畑 稔、鈴木洋美、山口陽二郎、佐藤禮子、安西彩乃
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行方不明になったリクガメを探す、ひとりの少女とふたりの少年。探索の過程での風変わりな大人たちとの出逢いを通じて、ゆったりとしたリクガメの動きのような、子供だけが感じる時間そのものが浮かび上がる。

川喜田茉莉 Mari Kawakita

1991年生まれ。神奈川県出身。東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域在学中。
小学生の頃、電柱には人が閉じ込められていると思い込んでいて、小声で話しかけていました。その記憶と、これまでに出会ったユニークな人たちを繋げて、お話をつくりました。武蔵野美術大学に入った当初は近所の人などをモチーフに写真を中心に制作していました。でも写真では彼らの面白さを伝えきれないと感じて、映画をつくり始めました。小学生の時に観た『ゴーストワールド』も映画に興味を持つ引き金になりました。

【繰り返し観ている作品】『ゴーストワールド』(01年)／【最近観て面白かった作品】『カスパー・ハウザーの謎』(75年)

2013年9月16日(月・祝) 18：30～ ／ 2013年9月18日(水) 15：55～　※監督、出演者など来場予定

2013年11月15日(金) 11：00より9作品連続上映　※本作は7番目に登場(15：15以降に上映予定)。

2013年12月10日(火) 18：40～

2013年12月23日(月・祝) 13：00～

2014年4月26日(土) 12：15～

※やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが変更になる場合がございます。