第35回PFFぴあフィルムフェスティバル

Co Festa

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上映作品

コンペティション部門

PFFアワード2013

本年「PFFアワード2013」には、511作品の応募をいただきました。4か月の審査期間を経て厳選された16作品から、あなたのための1作品に遭遇してください。21世紀の自主映画、驚くほどのエンターテインメントです。
「PFFアワード」についての詳細は、「PFFアワードについて」をご覧ください。

両親の不仲に小さな心を痛める幼女。私にできることは何?

『いたいのいたいのとんでいけ』

[2013年/30分/カラー]
監督・脚本・編集:朴 美和/撮影:高橋祐太/照明:伊藤 拓/音響:黄 永昌/助監督・編集:遠竹真寛/音楽:茂野雅道/美術:竹内悦子、竹内公一/ヘアメイク:みやちひろし
出演:大川春奈、林田麻里、ミョンジュ
⇒予告編映像を観る

小学1年生の加奈はどんな傷もバンドエイドで治せると思っている。子供が主役のスイートな仕立てながら、中身はビター。いつも一生懸命な加奈ちゃんの表情七変化は、万人の心の傷に効く必見の万能薬だ。

Profile

朴 美和 Mifa Park

1985年生まれ。東京都出身。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
少しでも映画に携わりたいと、中学生の頃からエキストラに参加。高校1年生のとき、『GO』(01年)を観て、映画制作の道を志しました。大学時代の2作では在日コリアンを描きました。本作は、子供の頃にアロエを家の壁の傷に塗った体験が元になっています。撮影の1年前から休日に児童館でアルバイトして、シナリオを改訂。主演の大川春奈さんは、この撮影中に主人公と同様、自転車に乗れるようになりました。

【繰り返し観ている作品】『赤い風船』(56年)/【最近観て面白かった作品】『風の中の子供』(37年)

東京会場
2013年9月16日(月・祝) 15:50~ / 2013年9月18日(水) 10:30~ ※監督、出演者など来場予定
名古屋会場
2013年11月15日(金) 11:00より9作品連続上映 ※本作は4番目に登場(15:15以降に上映予定)。
京都会場
2013年12月14日(土) 18:40~
神戸会場
2013年12月23日(月・祝) 10:30~
福岡会場
2014年4月25日(金) 13:15~ ※朴監督、来場予定

※やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが変更になる場合がございます。

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