『1/880000の孤独』
監督:石井聰亙(岳龍)
東京の片隅で孤独な毎日を送る、冴えない浪人生。勉強には集中できず、疎外感と劣等感と性欲にまみれた日々のなか、その鬱屈が、突如、なんの前触れもなく爆発する。救いのかけらもない衝撃の結末で観る者を凍らせる問題作。自主映画界の革命児であり14年ぶりのロック映画『ソレダケ/that's it』(15年)が大絶賛された石井監督、原点の1作。
福岡開幕まで
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日本映画史に新たに加わる1ページ、それは、熱狂の8mm映画の歴史。第一線で活躍する監督たちの原点とも言える8mm自主映画を、21世紀のデジタル技術により英語字幕つき世界巡回企画として実現。日本で高度に発達した「8mm自主映画」のエネルギーが、世界を驚かせ始めました。いま、改めて伝えたい、自主映画のパワーです!
東京の片隅で孤独な毎日を送る、冴えない浪人生。勉強には集中できず、疎外感と劣等感と性欲にまみれた日々のなか、その鬱屈が、突如、なんの前触れもなく爆発する。救いのかけらもない衝撃の結末で観る者を凍らせる問題作。自主映画界の革命児であり14年ぶりのロック映画『ソレダケ/that's it』(15年)が大絶賛された石井監督、原点の1作。
1957年、福岡県出身。自らの8mm作品のリメイク『高校大パニック』(78年)で商業映画デビュー。これまでの作品に『狂い咲きサンダーロード』(80年)、『逆噴射家族』(84年)、『ソレダケ/that's it』(15年)、『蜜のあわれ』(16年)などがある。
[1977年/43分/カラー]
監督・脚本:石井聰亙/製作:椚山幹夫/映像:井上敏夫、伊藤洋介/音楽:the pop group
出演:入戸野誠、山崎いずみ清末裕之、近松弓乃