『電柱小僧の冒険』
監督:塚本晋也
背中に生えた電柱のせいで、いじめられてきた学生が、ひょんなことから25年後にタイムスリップ、人類を支配しようとする鉄の吸血鬼軍団と戦うことに。アニメーションの手法を駆使したスピーディーな演出が度胆を抜く圧倒的なパワーの本作製作当時、塚本監督はCMディレクターをしつつ劇団も主宰。翌年、伝説のカルト映画『鉄男』で世界にその名を知らしめる。
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日本映画史に新たに加わる1ページ、それは、熱狂の8mm映画の歴史。第一線で活躍する監督たちの原点とも言える8mm自主映画を、21世紀のデジタル技術により英語字幕つき世界巡回企画として実現。日本で高度に発達した「8mm自主映画」のエネルギーが、世界を驚かせ始めました。いま、改めて伝えたい、自主映画のパワーです!
背中に生えた電柱のせいで、いじめられてきた学生が、ひょんなことから25年後にタイムスリップ、人類を支配しようとする鉄の吸血鬼軍団と戦うことに。アニメーションの手法を駆使したスピーディーな演出が度胆を抜く圧倒的なパワーの本作製作当時、塚本監督はCMディレクターをしつつ劇団も主宰。翌年、伝説のカルト映画『鉄男』で世界にその名を知らしめる。
1960年、東京都出身。中学時代から自主映画を撮りはじめる。『鉄男』(89年)で国際的に注目される。これまでの作品に『東京フィスト』(95年)、『六月の蛇』(05年)、『ヴィタール』(04年)、『KOTOKO』(12年)、『野火』(15年)などがある。
[1988年/45分/カラー]
監督・制作・脚本・撮影:塚本晋也/音楽:ばちかぶり、他
出演:塚本晋也、仙波成明、叶岡 伸、藤原 京、タグチトモロヲ、佐賀 充、奈佐健臣