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『すべての夜を思いだす』サンセバスチャン国際映画祭 サバルテギ=タバカレラ部門のオープニング作品に!同時上映はゴダールの遺作短編

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北米公開版ポスタービジュアル


昨年の映画祭でプレミア上映した、第26回PFFスカラシップ作品 『すべての夜を思いだす』(清原惟監督)が、第71回サンセバスチャン国際映画祭(9月22日~30日)サバルテギ=タバカレラ部門のオープニング・フィルムとして上映されることが決まりました。

なんとジャン=リュック・ゴダールの遺作となる短編映画『決して存在しない映画の予告編:奇妙な戦争』(Trailer of the Film That Will Never Exist: 'Phony Wars') が同時上映されます!

サンセバスチャンは、スペイン島北部バスク地方の美しい海辺と美食で知られるリゾート地。毎年9月に行われるこのサンセバスチャン国際映画祭は、カンヌ、ベルリン、ヴェネチアに続く重要な映画祭と位置づけられています。

サバルテギ=タバカレラ部門は、ベルリンやカンヌなど世界的な映画祭の話題作のほか、短編、中編、長編、フィクション、ノンフィクション、アニメーションなどあらゆるジャンルで新しいことに果敢に挑戦する作品を上映します。
この部門の作品の中から、映画界と文化界の専門家からなる特別審査員によって「ザバルテギ=タバカレラ賞」が決定されます。
【サンセバスチャン国際映画祭のニュース】



さらに、2月のべルリン映画祭でのプレミア上映で海外での人気に火がついた今作は、既に北米での公開も決定しています。
まずは、9月15日から21日まで、ニューヨーク、リンカーンセンターにて劇場公開されます。
【リンカーンセンターの公開情報】

今後、更に世界に広がっていきそうな今作の国内公開は、2024年春の予定です。ご期待ください!




また、今年の「ぴあフィルムフェスティバル」もまもなく開催。今回も最新スカラシップ作品を世界初上映します。

今年の作品は『恋脳Experiment』。2021年に短編アニメーションで、PFFアワードに入選した岡田詩歌監督が初実写初長編に挑み、さらにアニメーション制作も担当した、驚きの最新作を上映。チケット発売中です。こちらもお楽しみに。




第29回PFFスカラシップ作品
『恋脳Experiment』

監督:岡田詩歌
脚本:岡田詩歌、岡田和音
出演:祷 キララ、平井亜門、中島 歩、大月美里果、佐藤和太、二見 悠、小林リュージュ
【作品ページ】





「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」開催概要

【公式サイト】

<東京>
日程:9月9日(土)~23日(土) ※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)

<京都>
日程:10月14日(土)~22日(日)予定 ※月曜休館
会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)