グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞のトロフィー
ぴあ賞、ホリプロ賞のトロフィー
「PFFアワード2011」は、2009年12月2日以降に完成した作品を対象に、2011年2月1日~3月31日の期間、公募しました。
そうして集まった602本の作品を、PFFディレクターを中心に、映画興行・宣伝関係者、映画ライター、キュレーター等からなるセレクションメンバー16名で拝見しました。
「1次審査」は、全応募作品を、1作品につき最低3人以上で鑑賞。その後、審査員全員が集まり、各々が鑑賞した中から作品を推薦し、議論の上、通過作品を決定。続く「2次審査」では、1次審査通過作品を、審査員全員が観て、多数決ではなく全員での討論により2次審査通過作品(入選作品)を決定します。
こうして選ばれた2次審査通過作品(入選作品)全17作品が、「第33回ぴあフィルムフェスティバル」で上映となります。
入選作品は、最終審査員やPFFパートナーズ各社により審査され、東京会場の最終日に行う表彰式にて、グランプリなど各賞を発表します。
賞は全部で5つ(最大7作品が受賞)。最終審査員5人から選ばれる3賞(グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞)、および、PFFパートナーズ各社から選出される賞です。
賞を獲得した監督には、トロフィー(右上写真)と表彰状、および副賞を贈呈します。グランプリを受賞した作品は、第24回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」部門にて上映します。
また、いずれかの賞を獲得した監督全員に、PFFスカラシップへの挑戦権が与えられます。
作品名 | 監督名 | 作品名 | 監督名 |
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作品名 | 監督名 | 作品名 | 監督名 |
『蒼い手』 | 中江和仁 | 『あれからとここからと』 | 平方圭二郎 |
『家出親父と3匹のどら猫』 | 武井賢人 | 『公 公夫』 | 伊藤博大 |
『怪獣十七号』 | 佐久川満月 | 『家族の孤島』 | イワタひろこ |
『キャラウェイ・善哉に捧ぐ』 | 桑水流勇気 | 『Good bye for good』 | 橋本篤史 |
『ケンとカズ』 | 小路紘史 | 『坂本さんと木下くんとその他の話』 | 松村真吾 |
『実家に帰ろう』 | 坂下雄一郎 | 『少年少女』 | 太田信吾 |
『初夜』 | 甲斐博和 | 『信じたり、祈ったり』 | 今野裕一郎 |
『Scarlet』 | 豊 雅俊 | 『Script』 | Albert Ventura |
『選挙、日本の場合2(高知県黒潮町の場合)』 | 金知 映 | 『洗濯日和』 | 石毛麻梨子 |
『大地震』 | 鈴木知史 | 『ちょうどいい幸せ』 | 松居大悟 |
『デリバリーファッションヘルス』 | 古地良子 | 『TRIANGLE』 | 松島夕佳 |
『どんじり』 | 池田 暁 | 『直子の部屋』 | 東盛直道 |
『ノラ』 | 大庭功睦 | 『ノンアルコール炭酸水』 | 佐久間朋子 |
『ビヨーンドのあなたへ』 | 矢川健吾 | 『FUGA』 | 後藤郁生 |
『ベスタの浴室』 | 金 允洙 | 『like a weekender』 | 磯貝恒志 |
『RADIUS 5m』 | 日高直人 |
※作品は50音順。
荒木啓子(ぴあフィルムフェスティバル ディレクター) | 江村克樹(ぴあフィルムフェスティバル スタッフ) |
近江浩之(映画館映写) | 大竹久美子(映画宣伝) |
尾﨑香仁(映画監督・脚本家) | 片岡真由美(映画ライター) |
神山靖弘(フォトグラファー) | 鈴木沓子(ライター) |
中西佳代子(編集者・ライター) | 長澤 豊(DVDレンタル店舗経営) |
中山康人(教師) | 樋野香織(神戸アートビレッジセンター スタッフ) |
水上賢治(映画ライター) | 皆川ちか(映画ライター) |
森永美華(博物館スタッフ) | 山田愛子(映画祭スタッフ) |
※メンバーは50音順。敬称略。