第33回ぴあフィルムフェスティバル

第33回ぴあフィルムフェスティバル

JAPAN国際コンテンツフェスティバル

PFFアワードについて「最終審査員」

プロデューサー

阿部秀司 あべ・しゅうじ

1949年、東京都出身。74年、第一企画(株)入社。CMプロデューサー、クリエイティブディレクターを経て、86年(株)ロボット設立。93年より映画事業を開始し、『Love Letter』(95年)、『ジュブナイル』(00年)等を製作。『ALWAYS三丁目の夕日』(05年)で第25回藤本賞・特別賞受賞。その後も『K-20怪人二十面相・伝』(08年)、『RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語』(10年)、『ALWAYS三丁目の夕日'64』(12年)等でエグゼクティブプロデューサーを務める。2010年3月同社を退社、創業者・顧問就任。同年7月(株)阿部秀司事務所設立。

映画監督

塚本晋也つかもと・しんや

1960年、東京都出身。日本大学芸術学部卒業。88年『電柱小僧の冒険』でPFFアワードのグランプリを獲得。翌89年、制作費1千万、4畳半のアパートで少数のスタッフで制作された『鉄男』が、ローマ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞。この初公開作が国際的な評価と共に、後の日本映画に大きな影響を与える。97年、ベネチア国際映画祭審査員。03年公開の『六月の蛇』がベネチア国際映画祭コントロコレンテ部門審査員特別賞受賞。俳優としても、多数の映画やドラマに個性的な演者として多く関わり、02年には毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。最新作は、Cocco初主演の『KOTOKO』(ベネチア国際映画祭、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭正式上映)。

女優

南 果歩みなみ・かほ

1964年、兵庫県出身。短大在学中の84年に映画『伽倻子のために』のヒロイン役オーディションに合格し、映画デビュー。『夢見通りの人々』(89年)で日刊スポーツ映画大賞助演女優賞、日本映画・テレビ制作者協会エランドール新人賞、第32回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。近年は『海炭市叙景』(10年)、『ジーン・ワルツ』(11年)、『阪急電車』(11年)、『相棒season9元日スペシャル』(11年)などに出演。舞台等でも、多岐にわたってその魅力を発揮している。今後の待機作に第61回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式招待作品『家族Ⅹ』(11年)、舞台「パーマ屋スミレ」(12年)等がある。

映画監督

瀬々敬久ぜぜ・たかひさ

1960年、大分県出身。京都大学文学部哲学科卒業。85年に『ギャングよ、向こうは晴れているか』を自主製作し注目を浴びる。89年、『課外授業 暴行』で商業デビュー。佐藤寿保、サトウトシキ、佐野和宏等とともに、<ピンク四天王>としてムーブメントを巻き起こした。その後も『HYSTERIC』(00年)、『トーキョー×エロティカ 痺れる快楽』(01年)がロッテルダム国際映画祭で上映され、2010年には4時間38分の上映時間を持つ長編映画『ヘヴンズ ストーリー』を公開。11年、同作で芸術選奨文部科学大臣賞映画部門を受賞。11月には岡田将生と榮倉奈々が主演の『アントキノイノチ』が公開される。

俳優

瑛太えいた

1982年、東京都出身。『アヒルと鴨のコインロッカー』(07年)で第22回高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞。その後も『余命1ヶ月の花嫁』(09年)、『ディア・ドクター』(09年)、『まほろ駅前多田便利軒』(11年)、『大鹿村騒動記』(11年)等、数々の映画に出演。09年には第17回橋田賞新人賞、第34回報知映画賞助演男優賞、第52回ブルーリボン賞助演男優賞、第33回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第64回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞等、数々の賞を受賞。現在、『一命』(11年)、『ワイルド7』(11年)、『僕達急行 A列車で行こう』(12年)が公開待機中。

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